試合速報
2002年 第6戦
2002/5/12 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ春風杯 ベースボーズ戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ベースボーズ 0 0 0 0 2 0 1 3
ジュピターズ 1 0 0 5 0 2 X 8
★勝利 久保田 2勝1敗  ★セーブ 高橋 1S   ★勝利打点 手塚
★三塁打 北島×2   ★二塁打 仁上 

久保田ガマンの投球で4回無失点2勝目!
北島2本のスリーベース炸裂!
Sリーグ春風杯単独首位に立つ!
Sリーグ史上初の春風杯連覇まで残り2つ!

前日にグランド番号が変更になったが、春風杯第三節は予定通り行なわれた。第三節の相手は過去負けなしと相性の良いベースボーズたが、ここ最近はサヨナラ勝ちなどきわどい勝ち方が続いていた。なんとしても先取点のほしいジュピターズは初回、北島が三塁打でチャンスを作り、手塚の内野ゴロの間にホームを突き先制した。しかし、その後は相手投手の術中にはまり内野フライの山を築く相変わらずの貧打線である。先発マウンドに登った久保田は我慢の投球で味方の援護を待った。4回裏に3四死球と2失策の相手ミスで待望の追加点、さらに仁上が2点タイムリーツーベースで湿った打線に喝を入れダメを押す。5回から登板の高橋は、いきなり味方のエラーでランナーを溜め2点を失うが、6回裏に北島が今日2本目の三塁打を放ち、さらに相手の拙守で2点を追加。高橋は最終回にも味方のエラーで1点を失うが態勢に影響なく、3−8で春風杯3連勝。ついにSリーグ春風杯の単独首位に立った。先発久保田は4回を5安打されながらも要所を締めるピッチングで無失点、今季2勝目を挙げた。2月の開幕戦以来の登板となった高橋も3失点したが自責点は0で安定した投球を披露した。エース仁上を温存できたことは大きく、3投手の頑張りが、つながりのない貧打線をカバーしていると言っても過言ではない。そろそろ本気でビッグバン打線にも目覚めてもらいたいものだ。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 打率 1 2 3 4 5 6
6 伊藤 3 3 0 0 0 0 1 1 .000 三飛 三ゴ 投ゴ
2 北島 3 2 2 1 1 0 2 0 .308 右3 死球 中3
3 西浦 3 1 0 0 2 0 2 1 .583 四球 四球 遊飛
D 手塚 3 3 1 1 0 0 0 0 .211 捕ゴ 野選 左安
5 鈴木 3 2 1 0 1 1 0 1 .294 三振 四球 左安
D 3 3 0 0 0 0 1 0 .167 左飛 中失 遊ゴ
D 後藤 2 1 0 0 1 1 0 0 .214 四球 三振
78 仁上 2 2 1 2 0 0 2 0 .200 遊失 左2
8D 田辺 2 2 0 0 0 0 0 0 .077 三飛 三ゴ
47 菊池 2 2 0 0 0 1 0 0 .111 三振 三ゴ
9 箕浦 2 1 0 0 1 0 1 0 .071 四球 遊ゴ
D1 高橋 2 2 2 0 0 0 1 0 .333 中安 中安
D4 三笘 2 2 0 0 0 0 0 1 .200 遊飛 捕ゴ
1D 久保田 2 2 0 0 0 0 0 0 .167 二飛 遊失
  合計 34 28 7 4 6 3 10 4 .211 試合時間2時間


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
久保田 4 18 5 4 2 0 2.15 67
高橋 3 16 3 3 1 0 0.00 54