試合速報
2002年 第15戦
2002/8/25 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ紅葉杯 フラワーズ戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
フラワーズ 0 0 2 0 0 2 X 4
ジュピターズ 3 0 1 2 6 X X 12
★勝利 高橋 2勝1敗1S  ★勝利打点 西浦
★本塁打 佐藤1号(初回ツーラン) 2号(5回ツーラン)
★二塁打 西浦   
チーム記録 試合連続ふた桁得点(新記録)

Sリーグ第10回紅葉杯開幕!
夏に鍛えた成果を見事に発揮!
佐藤 度肝を抜く2本の特大アーチ炸裂!
クリーンアップトリオで10打点を稼ぎ出す!
高橋毎回奪三振で完投勝利!
春の優勝チームに快勝で好調スタート!

いよいよSリーグ第10回紅葉杯が開幕。初戦の相手は春風杯同様、宿敵フラワーズである。夏場のプレ・シーズンゲームや夏合宿で鍛えた成果を発揮し、4年ぶりの紅葉杯優勝を狙うためには初戦の戦い方が重要となる。春風杯では打撃不振に悩んだジュピターズだったが、夏のプレ・シーズンゲーム以降、6試合連続して、ふた桁得点を奪う破壊力を身につけての開幕となった。そして、その破壊力をいきなり爆発させた。初回、菊池、伊藤の一、二番コンビが綺麗なヒットで出塁し得意の足攻でスコアリングポジションに進む。西浦の内野ゴロの間に菊池が生還し先制。一死後、佐藤が弾丸ライナーで左中間の植え込みをはるかに越える特大アーチを放ち、初回早くも3点を奪った。3回には二死から1点を追加。4回には1ヒットながら積極的な走塁で敵失を誘い2点を加え、さらに5回は代わった相手投手の制球難を攻め四球でランナーをため、西浦、手塚の連続2点タイムリーと佐藤の今日2本目となる、レフト線ギリギリながら1本目よりもはるかに飛距離のある超特大ホームランで完全にダメを押した。投げては約2ヶ月ぶりの登板となった高橋が先発。ランナーを常に背負いながらも適度に荒れた投球で狙い球を絞らせず、相手打線に連打を許さないピッチング。3回に自らの牽制悪送球や野選などで2点、6回にツーランを浴び2点、計4点を与えるが大量リードに守られ見事に毎回奪三振で今季2度目の完投勝利を挙げた。夏の間に鍛えた打線、特にこの試合はクリーンアップトリオだけで7打数4安打10打点と破壊力を見せつけ、春の優勝チームでもあるフラワーズを圧倒し、これで7試合連続ふた桁得点と記録を更新。幸先よいスタートを切ることができた。春風杯でも初戦のフラワーズに勝利した後、息切れし4位に沈んだ反省と教訓を忘れず、これからまだ続く長く険しい戦いを一戦、一戦大切に戦い抜いていきたい。





名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 打率 1 2 3 4 5
4 菊池 3 2 2 0 1 0 1 0 .351 右安 右安 四球
6 伊藤 3 2 1 0 1 0 1 0 .206 中安 死球 三ゴ
3 西浦 3 2 1 3 1 0 0 0 .425 二ゴ 四球 中2
D 手塚 3 2 1 3 1 0 0 0 .260 二飛 四球 右安
D 佐藤 3 3 2 4 0 1 0 0 .324 中本 三振 左本
7 仁上 3 2 1 0 1 1 2 0 .357 左安 四球 三振
5 鈴木 3 2 0 0 1 1 2 0 .220 三振 捕飛 四球
2 3 3 1 0 0 0 1 0 .306 遊飛 二安 三ゴ
8 田辺 2 2 0 0 0 1 0 1 .156 投ゴ 三振
D 後藤 2 2 0 0 0 1 0 0 .294 遊飛 三振
1 高橋 2 1 0 0 1 1 0 3 .286 三振 四球
9 箕浦 2 1 0 0 1 1 0 0 .080 三振 四球
  合計 32 24 9 10 8 7 7 4 .279 試合時間1時間45分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 6 31 6 7 7 3 1.86 117