試合速報
2002年 第18戦
2002/9/29 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ紅葉杯 ベースボーズ戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 0 4 0 2 1 X 7
ベースボーズ 0 0 0 0 1 0 X 1
★勝利 高橋 3勝1敗1S  ★勝利打点 手塚
★本塁打 手塚1号(3回満塁)  鈴木2号(6回ソロ)
★三塁打 高橋         ★二塁打 手塚
チーム記録 2試合連続満塁本塁打(創設初)

4番の本領発揮!手塚満塁アーチ含む3安打5打点!
鈴木今季2号ホームラン炸裂!
高橋2試合連続完投勝利!
紅葉杯3連勝そしてチームは引き分けはさみ9連勝!

昨日の雨の影響でSリーグ公式戦2試合連続しての中止が懸念された紅葉杯第三節だったが、時折、強い陽射しが照りつけるほど回復し問題なくプレイボールとなった。先攻のジュピターズは初回に田辺が四球で出塁し盗塁と捕逸で三塁まで進む。早くも先取点のチャンスを迎えるが西浦のショートライナーで田辺が飛び出し戻れずダブルプレー。2回にも手塚、佐藤の連打に鈴木の死球で満塁の大チャンスとなるが後続倒れ三者残塁。2イニング続けてチャンスを得点に結び付けられずに嫌なムード。しかし続く3回、その嫌なムードを払拭したのは主砲の一振りだった。四球とヒットで再び満塁とし、4番・手塚のバットから放たれた打球は手塚独特のグングンと伸びる弾丸ライナーでアッという間にレフト後方の江戸川へ飛び込んでいった。さすが4番の貫禄、手塚の満塁ホームランで一気に4点を奪うと5回には田辺のタイムリーと手塚のタイムリーで2点を追加。手塚は3打数3安打5打点、猛打賞の活躍で4番の本領を発揮。今季は出遅れていた主砲だったが、ここにきてエンジン全開である。とどめは6回に飛び出した鈴木の今季2号アーチでダメを押した。投げては第一節のフラワーズ戦以来の登板となった高橋が初回から好調に飛ばしサイド、アンダーと投げわけながら相手打線を翻弄し三振の山を築いていく。5回に1失点するが最後まで球威は衰えず2試合連続の完投勝利。散発4安打8奪三振で健在ぶりをアピールした。これで紅葉杯無傷の3連勝。プレ・シーズンゲームを合わせると引き分けをはさみ9連勝である。しかし悲願の優勝にはまだ道は険しい。気を抜かず最後まで集中して戦っていきたい。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 打率 1 2 3 4 5 6
6 伊藤 3 3 1 0 0 0 0 0 .209 遊飛 左安 三ゴ
8 田辺 3 2 1 1 1 0 2 0 .231 四球 遊ゴ 右安
3 西浦 3 1 0 0 2 0 0 0 .378 遊直 四球 四球
4 手塚 3 3 3 5 0 0 0 0 .316 左安 左本 左2
2 佐藤 3 2 1 0 1 1 1 0 .304 左安 死球 三振
7 仁上 3 3 0 0 0 1 0 0 .314 三振 投ゴ 投飛
5 鈴木 3 2 1 1 1 0 0 1 .265 死球 三ゴ 左本
D 後藤 3 3 0 0 0 1 0 0 .293 三振 三ゴ 三ゴ
9 箕浦 3 3 0 0 0 0 0 0 .094 遊ゴ 三ゴ 三ゴ
1 高橋 2 2 1 0 0 0 0 0 .313 一直 中3
D 三笘 2 1 0 0 1 0 0 0 .200 四球 三ゴ
  合計 31 25 8 7 6 3 3 1 .241 試合時間1時間40分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 6 26 4 8 3 1 1.73 104