試合速報
2003年 第4戦
2003/4/20 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ゼファーズ戦(過去の対戦…22勝10敗2分)
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Result
ゼファーズ 4 0 0 2 0 4 X 10
ジュピターズ 1 0 0 3 0 2 X 6
★敗戦 手塚 1勝1敗  ★本塁打 菊池1号(6回ソロ)  ★三塁打 手塚  ★二塁打 伊藤

強行開催?冷たい雨中試合
手塚立ち上がりに制球難で主導権失う!
追い上げムードに内野の要が大きな連続失策で万事休す!
菊池初アーチも空砲
Sリーグ連敗で最下位転落!

天気予報通り試合前から雨が降ってきた。おまけに三郷特有の身体を刺すような筑波おろしの冷たい風も吹いてきた。ちょうど1年前にも雨中の試合はあったが(4/21・Sリーグ春風杯第二節)その時以上に体感温度の低い最悪の天候の中、Sリーグ第二節がプレイボールとなった。
こんな状況で一番ツライのは投手である。制球には自信のあったベテラン手塚でも厳しい立ち上がりで初回に制球が定まらず押し出しを含む2安打4四球で一挙に4点を献上してしまう。直後に手塚自らのタイムリーで1点を返し、投球の方も立ち直りを見せたが、4回に味方のエラーでランナーを置き続く打者に被弾。リードを5点差に広げられる。しかしその裏、ヒットの伊藤、四球の西浦を塁に置き、またしても手塚がレフトオーバーのタイムリースリーベースを放ち反撃。佐藤のタイムリーも出て3点を奪い2点差まで詰め寄る。5回からマウンドに登った仁上はいきなり三者凡退に抑え逆転に望みをつなぐが時間的に最終回となった6回、四球と連打、さらには内野守備の要的存在として数々のピンチを救ってきたショートの伊藤とファーストの西浦に信じられないようなエラーが連続して起こり4点を与えてしまう。しかし最終回に最後の意地を見せ、先頭の菊池が今季1号アーチを放ち、伊藤が猛打賞となる今日3本目のヒットで出塁。一死後、手塚も猛打賞の3本目のヒットで計2点を返したが時すでに遅く、後続が倒れ雨中の厳しい試合はゲームセット。Sリーグ公式戦連敗となった。
投手だけでなく守備陣にとっても、かなり厳しい状況での試合、寒さのために集中力を維持することが難しかったのは確かだが、相手も同じ条件である。ただ6失策の全てが失点に絡んでしまう悪い流れのまま試合が進んでしまったことが点差に表れてしまった。しかし最悪条件下の試合なので結果を気にすることはないが、これで本当にもう1敗もできない状況に追い込まれた。逆境の中での5月攻勢を期待したい。




名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6
4 菊池 3 3 1 1 0 0 0 0 .200 遊飛 中飛 中本
6 伊藤 3 3 3 0 0 0 2 2 .625 右2 右安 遊安
3 西浦 3 2 0 0 1 0 0 2 .100 投ゴ 四球 二ゴ
1D 手塚 3 3 3 4 0 0 0 0 .444 左安 左3 左安
5 鈴木 3 3 0 0 0 1 0 1 .182 三振 投ゴ 遊飛
8 佐藤 3 3 1 1 0 0 0 0 .182 投飛 中安 三ゴ
2 2 1 0 0 1 0 0 0 .286 四球 投ゴ
D 北島 2 1 0 0 1 0 0 0 .286 四球 三飛
91 仁上 2 2 0 0 0 1 0 1 .250 投ゴ 三振
7 高橋 2 1 0 0 1 1 0 0 .167 三振 四球
D 後藤 2 2 1 0 0 0 1 0 .111 遊飛 右安
D9 箕浦 2 2 0 0 0 0 0 0 .167 投飛 一ゴ
  合計 30 26 9 6 4 3 3 6 .245 試合時間1時間55分


名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
手 塚 4 23 6 4 4 3 2.10 93
仁 上 2 13 2 2 2 1 1.75 52