試合速報
2003年 第7戦
2003/5/11 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ミラーズ戦(過去の対戦…3勝)
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Result
ジュピターズ 2 0 3 0 3 3 1 12
ミラーズ 0 0 0 0 0 0 0 0
★勝利 仁上 1勝1敗  ★勝利打点 なし
★本塁打 手塚1号(3回ツーラン) 鈴木1号(5回ツーラン)
★三塁打 鈴木       ★二塁打 手塚 佐藤   

Sリーグ公式戦初勝利は完勝!
見事!仁上散発3安打完封勝利!
伊藤猛打賞!手塚と鈴木に今季初アーチ!
新クリーンアップで7安打7打点の大活躍!
本気で行くぞ!5月攻勢!

ゴールデンウィーク中は休戦だったSリーグ公式戦がいよいよ再開。この日から怒涛の4週連戦である。すでに連敗しているジュピターズにとって5月攻勢をかけるために絶対に落とせない試合となったが、そんなプレッシャーを全く感じさせずにナインはグランド狭しと躍動した。
この日の最高気温の予想は18℃と5月にしては、やや肌寒いと思いきや、日中は陽射しも強く、風もない穏やかな絶好の野球日和に恵まれた。メッシュユニフォームの戦闘服に身を包んだジュピターズは初回、四球とヒットでランナーを出し、敵失の間に2点を先制する幸先良いスタート。3回には伊藤の適時打に手塚の土手越えとなる今季1号アーチが飛び出て3点を追加。さらに5回、伊藤が猛打賞となる3本目のヒットで出塁、自慢の足で盗塁を決めスコアリングポジションに進むと、つづく手塚はタイムリーツーベース。さらに昨年のチーム本塁打王の鈴木が左中間に飛び込む今季1号アーチを放ち試合を決定付けた。攻撃の手を緩めない打線は6回にも箕浦の適時打や内野ゴロの間に点を加え、最終回にも後藤のタイムリーで結局、12安打12得点を奪い完全にビッグバン打線復活を果たした。特筆すべきは、この試合、久しぶりに3番に座った伊藤、主砲の手塚、5番鈴木の新クリーンアップトリオが大爆発。3人で7安打7打点と期待に応える働きを見せた。
一方、投げては昨年の紅葉杯最終節、優勝を決める大一番というプレッシャーのかかる試合で今日と同じミラーズを相手にSリーグ史上2人目のノーヒットノーランを達成した仁上が初回から飛ばし相手打線を封じ込める。終わってみれば散発3安打、7奪三振1死球と完璧なピッチングで今季初の完封勝利。試合前は風邪気味でベストの体調ではなかったにもかかわらず、見事にエースの貫禄を見せた。これで仁上はミラーズに対し、3試合で合計14イニング無失点を続けている。
ゴールデンウィークにダブルヘッダーを敢行し実戦形式でチーム力を高めた結果が早くも現れた試合だった。これでようやくSリーグ公式戦初勝利。しかし次週から対戦がふた廻り目に突入するが本気で5月攻勢へ反撃の狼煙となる貴重な勝利だった。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
8 佐藤 5 4 2 0 1 2 2 0 .333 三振 左安 四球 左2 三振
9 箕浦 4 3 1 1 1 1 0 0 .333 四球 遊ゴ 三振 右安
6 伊藤 4 3 3 1 1 0 4 0 .625 左安 左安 中安 四球
D 手塚 4 4 2 4 0 0 0 0 .368 三ゴ 左本 左2 一ゴ
5 鈴木 4 3 2 2 1 0 2 0 .316 遊失 中3 左本 四球
3 西浦 4 2 0 1 2 0 2 0 .118 四球 四球 左飛 二ゴ
4 菊池 4 4 0 0 0 1 0 1 .150 投ゴ 一飛 三振 三ゴ
1 仁上 4 3 0 0 1 1 2 1 .313 三振 二ゴ 一失 四球
2 4 4 0 0 0 2 1 0 .118 三振 三振 三失 三失
7 高橋 4 3 1 0 1 0 2 0 .143 四球 遊安 投ゴ 一ゴ
D 後藤 4 3 1 1 1 2 1 0 .176 三振 三振 死球 中安
  合計 45 36 12 10 9 9 15 2 .266 試合時間1時間40分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁 上 7 26 3 7 1 0 0.64 92