試合速報
2003年 第13戦
2003/7/13 光が丘公園
プレ・シーズンゲーム ピクルス戦(初対戦)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ピクルス 0 0 0 0 0 X X 0
ジュピターズ 4 2 5 6 X X X 17
★勝利 仁上 5勝1敗1S ★勝利打点 佐藤
★本塁打 佐藤3号(1回満塁)    ★二塁打 後藤 佐藤

佐藤先制のグランドスラムと走者一掃二塁打で7打点の荒稼ぎ!
仁上4回をノーヒットピッチング!
毎回安打、毎回得点、守ってはノーエラーで圧勝!

今にも雨が降り出しそうな梅雨空の下、今季13戦目は久しぶりのホーム光が丘である。しかし予想もしなかったフリーマーケットと区民大会の影響で公園駐車場の大混雑というアクシデントのため、試合開始時間が定刻より20分も遅れてプレイボールとなった。
初回、ジュピターズは、この打席にヒットを打たなければ昨年、田辺と伊藤が記録した25打席ノーヒットの不名誉なチーム記録に並んでしまう背水の菊池がいきなり初球を叩きセンター前に弾き返し記録を免れる。箕浦のショートゴロでランナーが入れ替わるが西浦四球、田辺が敵失で出塁し塁を埋め、佐藤が鮮やかにレフトの土手を越えるグランドスラム、今季3号ホームランで一挙4点を先制。つづく2回にはツーベースに敵失が絡み後藤が三塁に達した後、相手投手のボークで労せず追加点。則もヒットから二盗、三盗を決め、さらに暴投の間にホームを踏み、得意の足攻でも追加点を奪う。さらに3回は連続四球や敵失などで一挙5点をもらうと4回には西浦、田辺の連続タイムリーと満塁から走者一掃となる佐藤の二塁打も飛び出し、大量6点を容赦なく奪った。佐藤はこの試合7打点の荒稼ぎで一気に打点王争いに顔を出すことになった。
投げては先発予定だった高橋の到着が遅れたために急遽、仁上が2試合連続で先発マウンドに登ったが、4回を投げわずか1四球のノーヒットピッチングを披露。圧巻だったのは3回に3者連続3球三振にとる快投ぶり。結局4回にも3者連続三振をつづけ計6者連続三振を含む8奪三振と完全に本来の調子を取り戻した。時間的に最終回となった5回には高橋がマウンドに登り満塁のピンチを迎えるが落ち着いて後続を断ち、終わってみれば17-0の圧勝。
この試合、開始が遅れたのとジュピターズの毎回安打、毎回得点と長い攻撃のため5回までの試合となったが、守ってはノーエラー。大量リードをしていても集中力を最後まで切らさずに戦うことができた。これで夏のプレ・シーズンゲーム4連勝。さらに4試合連続でホームランも飛び出ている。この調子を維持し、さらに合宿で鍛え上げて後半戦に臨みたい。
尚、この試合、主砲の手塚が途中からの参加だったために1999年5月30日より足掛け5年間85試合連続で4番の座を守り続けていたが、ついに途絶えてしまった。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4
4 菊池 3 2 1 0 1 0 1 0 .108 中安 三ゴ 四球
9 箕浦 3 2 0 0 1 1 1 0 .324 遊ゴ 四球 三振
3 西浦 3 1 1 1 2 0 2 0 .314 四球 四球 二安
8 田辺 3 2 1 1 1 0 1 0 .444 左失 四球 三安
5D 鈴木 3 2 0 0 1 2 0 0 .290 三振 三振 四球
7 佐藤 3 3 2 7 0 1 1 0 .316 左本 三振 中2
2 北島 3 3 0 0 0 0 0 0 .241 左飛 遊失 捕飛
15 仁上 2 2 0 0 0 0 0 0 .200 二飛 一失
D 後藤 2 2 2 1 0 0 1 0 .333 右2 二安
D 2 1 1 0 1 0 2 0 .182 左安 四球
D1 高橋 2 1 0 0 1 1 1 0 .222 四球 三振
6 伊藤 2 1 0 0 1 0 2 0 .529 二飛 四球
XD 手塚 1 1 0 0 0 0 0 0 .286 投飛
  合計 32 23 8 10 9 5 12 0 .283 試合時間1時間25分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁 上 4 13 0 8 1 0 1.43 45
  高 橋 1 6 1 1 2 0 1.93 25