試合速報
2003年 第14戦
2003/7/27 東京健保大宮運動場
プレ・シーズンゲーム ハビッツ戦(初対戦)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 0 1 1 0 0 0 2
ハビッツ 0 0 0 0 0 0 0 0
★勝利 高橋 3勝2敗1S  ★勝利打点 なし

合宿直前の試合で打線が沈黙!
苦手の軟投派に僅か3安打に抑えられるしょっぱい試合!
毎回ピンチを迎えながら高橋6安打完封で辛勝!

まるで梅雨明けを思わせるような強い日差しが照りつける中、翌週に合宿を控えての試合である。この試合も前試合同様に今季実働13選手が勢揃いし、やる気満々であったが、試合開始とともにジュピターズの最も苦手とする軟投派投手に最近好調だった打線が翻弄され内野ゴロの山でチャンスさえも作れずにいた。しかし3回に四球、敵失、さらに得意の足攻で初めてチャンスを作り後藤のサードゴロで野選を誘い先制。4回には四球で出た佐藤が盗塁、捕手の悪送球の間に三塁へ、さらに外野の送球が逸れた間に一気にホームを踏み2点目を挙げた。
先発の高橋は初回に自らのエラーや死球などで満塁のピンチをいきなり迎えるが、アウトすべてを三振でとる相変わらず良いのか悪いのか分からない飄々としたピッチングで相手打線を翻弄。4回まで常に先頭打者を出塁させるが要所を締めホームだけは決して踏ませることはなかった。
敵失絡みの2点のみで追加点の欲しいジュピターズだったが初回に伊藤の内野安打が出てからは苦手のタイプに沈黙。6回に無死から則、田辺の連打が出てチャンスらしいチャンスを迎えたが後続倒れ結局、最後まで相手投手を崩すことはなかった。
味方の援護がないまま高橋は最後まで粘りのピッチング。結局、毎回スコアリングポジションにランナーを出すものの140球を投げ6安打8奪三振で見事に2000年11月23日のムゲン戦にノーヒットノーランを達成して以来の自己2度目となる完封勝利を挙げた。
プレ・シーズンゲームに入ってからは打線が好調だったが、苦手のタイプに当たると完全にが沈黙してしまう悪い癖が出てしまい、チームとしては勝った気のしない、しょっぱい試合となってしまった。翌週の合宿で徹底的に鍛え上げ後半戦に臨んでいきたい。




名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
7 佐藤 3 2 0 0 1 0 1 0 .300 遊ゴ 四球 三ゴ
4 菊池 3 3 0 0 0 0 1 0 .100 遊ゴ 三失 三ゴ
6 伊藤 3 3 1 0 0 0 1 0 .514 三安 投ゴ 三ゴ
D5 手塚 3 3 0 0 0 0 0 0 .263 投ゴ 投ゴ 遊ゴ
3 西浦 2 1 0 0 1 0 1 0 .306 二ゴ 四球
5D 鈴木 2 2 0 0 0 1 0 1 .273 三振 三ゴ
9 仁上 2 2 0 0 0 0 0 0 .189 二ゴ 投飛
1 高橋 2 1 0 0 1 0 0 1 .214 四球 一ゴ
D2 北島 2 2 0 0 0 0 2 0 .226 一失 投ゴ
2D 2 2 1 0 0 0 0 1 .200 投ゴ 三安
8 田辺 2 2 1 0 0 1 0 1 .455 三振 左安
D 後藤 2 2 0 0 0 0 1 0 .313 野選 遊飛
D 箕浦 2 2 0 0 0 0 0 0 .306 二ゴ 遊飛
合計 30 27 3 0 3 2 7 4 .272 試合時間1時間30分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 7 34 6 8 5 0 1.56 140