試合速報
2003年 第15戦
2003/8/24 東京健保大宮運動場
プレ・シーズンゲーム スタープレイヤーズ戦(初対戦)
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Result
ジュピターズ 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4
スタープレイヤーズ 0 0 1 5 0 1 0 0 X 7
★敗戦 高橋 3勝3敗1S 

2試合連続タイムリーなし!
打線沈黙で夏のプレ・シーズンゲーム初黒星!
わずか2安打に抑えられSリーグ再開に不安!

夏合宿をはさみ約1ヶ月ぶりの試合である。合宿後はしばらく不安定な天候が続き、すでに秋の加配さえも感じられるほど肌寒い日が多かったが、この日は夏の強い陽射しが戻り、午前中だというのに30度を越す猛暑となった。この試合を最後に夏のプレ・シーズンゲームを切り上げ、翌週より再開されるSリーグに臨むジュピターズは、ここまで夏のプレ・シーズンゲーム無傷の5連勝である。
しかし今日の相手は一味違っていた。合宿で鍛えたとはいえ1ヶ月ぶりの実戦のために試合勘が鈍っていたのかもしれない。苦手な真夏の太陽を浴び身体が思うように動かなかったのかもしれない。相手の先発した本格派投手の前に打線が沈黙。初回に四球で伊藤が出塁したが牽制死、4回に北島が四球出塁するが併殺死で7イニング連続三者凡退とまったくチャンスを作ることができなかった。この試合は9イニング制だったが、もし7イニング制ならノーヒットノーランに抑えられてしまっていた。8回に代わった投手から北島がチーム初ヒットを放ちノーヒットノーランは避けることができた。さらに四球で一死満塁と初めてのチャンスを作ったが後続が連続三振でスコアボードには0が続く。
先発の高橋は3回まで1失点に抑えていたが悪夢の4回、ヒットや四死球でランナーを溜めてから満塁ホームランを浴び一挙5失点。6回から代わった手塚も1失点で0−7と大量リードを許したまま最終回の攻撃に入る。
最終回、先頭の箕浦がチーム2本目となるヒットを放ち最後の意地を見せる。その後、4つの押し出しを含む6四球をもらい4点を返しさらに二死ながら満塁と本塁打が出ればサヨナラの場面まで粘ったが、再びマウンドに登った先発投手の速球に北島が見逃し三振に倒れゲームセット。夏のプレ・シーズンゲーム最終戦はわずか2安打に抑えられての完敗だった。7月後半に行った前試合と合わせ2試合連続でタイムリーが出ておらず、好調だった打線に陰りが見え大きな不安を残したまま翌週から再開されるSリーグに突入することになる。もう一度、原点に戻る必要があるかもしれない。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7 8 9
7 佐藤 3 3 0 0 0 2 0 0 .279 三振 三ゴ 三振
9 箕浦 3 3 1 0 0 0 0 0 .308 投飛 三ゴ 左安
6 伊藤 3 1 0 0 2 0 0 0 .500 四球 投飛 四球
D1D 手塚 3 2 0 0 1 0 0 1 .250 三ゴ 中飛 四球
3 西浦 3 2 0 1 1 1 0 0 .289 投飛 三振 四球
D5 鈴木 3 3 0 0 0 1 0 1 .250 三振 三ゴ 三飛
8 田辺 3 2 0 1 1 0 0 0 .385 二ゴ 二ゴ 四球
4 菊池 3 3 0 0 0 0 0 0 .093 一ゴ 二飛 捕飛
1D 高橋 3 1 0 1 2 0 0 1 .207 遊ゴ 四球 四球
5D1 仁上 3 1 0 1 2 0 0 1 .184 四球 中飛 四球
2D 北島 3 3 1 0 0 1 0 0 .235 三ゴ 右安 三振
D 後藤 2 1 0 0 1 0 0 0 .303 投ゴ 四球
D2 2 2 0 0 0 1 0 0 .189 一飛 三振
  合計 37 27 2 4 10 6 0 4 .260 試合時間2時間


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 5 27 4 1 6 5 2.22 76
  手 塚 2 12 3 0 2 1 2.33 43
  仁 上 1 4 1 0 0 0 1.40 15