試合速報
2003年 第16戦
2003/8/31 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ミラーズ戦(過去の対戦…4勝)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ミラーズ 0 0 0 0 0 0 3 3
ジュピターズ 0 2 11 3 8 1 X 25
★勝利 仁上 6勝1敗1S  ★勝利打点 高橋
★本塁打 菊池2号(3回ソロ) 佐藤4号(5回スリーラン) 箕浦1号(5回ソロ)
★二塁打 仁上X2 手塚 後藤 高橋 田辺

Sリーグ三ヶ月ぶりに第六節より再開!
再開と同時にビッグバン打線が目覚める!
19安打20打点25得点のチーム打撃タイ記録続出で大勝!
菊池、佐藤、箕浦にホームラン!高橋は入団初の猛打賞!
俺たちはまだ諦めていない!

約3ヶ月ぶりにSリーグが再開となった。6月〜8月はプレ・シーズンゲームや合宿などで積極的にチーム力を鍛え、この日を待っていた。現在2勝3敗の3位ながら、今大会のSリーグは年間を通して4チームによる3試合総当りのリーグ戦形式のため、まだ優勝の望みは僅かであるが残されている。最後まで諦めずに戦い抜くため再開直後の今日の試合は大きな意味を持っていた。しかし、ここ2試合のプレ・シーズンゲームで自慢の打線が空回りしタイムリー欠乏症の不安を抱えていた。夏に鍛えた自信と不安の入り混じる中、プレイボール。
初回は三者凡退に抑えられ少し嫌なムードが漂ったが2回に二死より高橋がチームとしては実に18イニングぶりとなるタイムリーを放ち先制、さらに塁が埋まった後に田辺が押し出し四球を選び2点目。そして3回にはビッグバン打線が目を覚ました。先頭仁上ツーベース、佐藤が四球で歩き箕浦が2点タイムリー、伊藤ヒットで手塚タイムリーツーベース、鈴木死球、則四球で高橋、後藤が連続2点適時打。北島倒れ、ようやく一死となったが田辺の敵失出塁の間に1点、盗塁時に悪送球があり田辺は楽々ホームイン、とどめは菊池が今季2号アーチを放ち打者一巡の猛攻で大量11点を挙げた。さらに一度火が点いたら止まらない打線は4回にも手塚、鈴木の連打後に高橋が早くも猛打賞となる3本目のタイムリーで3点。5回には敵失や四球でランナーを溜めてから佐藤が今季4号スリーランを放つと、つづく箕浦も自身3年ぶりとなるアーチを放ち一、二番コンビによる連続ホームランでさらに得点を加える。その後にも敵失、暴投、則の適時打でこの回8点。6回にも仁上のタイムリーが出て結局、先発12人が全員安打で計19安打20打点25得点の大爆発だった。
投げては右肩に少し違和感のあった先発仁上だったが、肩に負担のかからない投げ方で毎回のようにランナーは出すものの要所を締め6回まで無失点ピッチング。完封を意識した最終回、自らのエラーもあり3点を与えてしまうが見事3安打に抑えて完投で今季6勝目を挙げた。
ここ2試合、タイムリー欠乏症だった鬱憤を晴らし、Sリーグ再開と同時に大爆発した打線は1試合での安打数、打点数、得点数、二塁打数でチームタイ記録をマーク。これで今大会の対戦成績を3勝3敗のタイとして来週より奇跡を信じて三巡目の対戦に入る。この調子を維持していきたい。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6
9 佐藤 4 3 1 3 1 2 1 0 .283 三振 四球 三振 左本
D 箕浦 4 3 2 3 1 0 0 0 .333 三ゴ 中安 四球 左本
6 伊藤 4 4 1 0 0 0 2 0 .476 左飛 左安 遊飛 四球
3 手塚 4 3 2 1 1 0 0 0 .279 四球 左2 中安 中飛
5 鈴木 4 3 2 0 1 0 2 1 .282 二安 死球 左安 三失
D 4 3 1 2 1 0 1 0 .200 二飛 四球 遊ゴ 左安
7 高橋 4 4 3 6 0 0 1 0 .273 右安 右安 左2 二失
D 後藤 4 3 2 2 1 0 1 0 .333 死球 右2 遊安 遊ゴ
2 北島 4 4 1 0 0 0 0 0 .237 左安 投ゴ 投ゴ 二飛
8 田辺 4 3 1 1 1 0 3 0 .375 四球 三失 二失 中2
4 菊池 4 4 1 1 0 0 1 0 .106 遊直 左本 遊失 遊失
1 仁上 4 3 2 1 1 0 1 2 .220 中2 投ゴ 四球 右2
合計 48 40 19 20 8 2 13 3 .277 試合時間2時間


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁 上 7 33 3 9 6 0 1.21 118