試合速報
2003年 第17戦
2003/9/7 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 フラワーズ戦(過去の対戦…11勝11敗1分)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 3 0 0 2 0 1 6
フラワーズ 1 1 0 0 0 0 0 2
★勝利 手塚 3勝1敗     ★セーブ 仁上 6勝1敗2S  
★勝利打点 則
★本塁打 則3号(3回スリーラン) 

約4ヶ月ぶりに先発!ベテラン手塚、粘りのピッチング!
則、値千金の逆転勝ち越しホームラン炸裂!
俺たちはまだまだ諦めていない!

少し肌寒さも感じられ、すっかり秋らしくなった三郷でSリーグ第七節。いよいよ対戦は三巡目に突入である。ここまで3勝3敗と五分の成績に甘んじ自力優勝の可能性もなくなったジュピターズだが、まだわずかではあるが優勝の可能性は残っていた。奇跡を起こすためには、ひとつの負けも許されない厳しい状況の中、まずは同じく3勝3敗の宿敵フラワーズを撃破しなければならなかった。
先発マウンドには第四節のフラワーズ戦以来、約4ヶ月ぶりにベテランの手塚が登る。ところが初回、いきなり味方守備の乱れで先頭打者を出塁させてしまい、二死後にタイムリーを放たれ先制されてしまう。いやな形で先制されたが、直後の2回、四球の西浦とヒットで出塁した鈴木を塁に置き、今季はフラワーズ戦大当たりの則が一振りで逆転に成功。則のバットから弾かれた白球は風にも乗ってグングンと伸び、左中間の深い場所に飛び込む今季3号アーチですぐに逆転。これで則は今季フラワーズより3本目のホームランである。
則、値千金の逆転スリーランホームラン後、1点を失うが手塚は毎回ランナーを出しながらも打たせて取るピッチング。5回を投げ5安打6四死球と本調子ではなかったにもかかわらず2失点と粘りのピッチングでマウンドを仁上に譲った。
ジュピターズは5回、制球を乱した相手投手から四死球と盗塁、さらに暴投などの間にノーヒットで2点を奪うと、最終回にも足を絡めた攻撃でノーヒットで1点をもぎ取る。
6回から登板した仁上は危なげないピッチングで相手打線を打ち取り結局6−2でゲームセット。奇跡の逆転優勝に向け、まず一歩を踏み出すことができた。次はいよいよトップを独走しているゼファーズ戦である。次の試合に敗れると同時にゼファーズの優勝が決まってしまう。目の前のVを阻止し、奇跡の逆転優勝に向け、自分たちの力を信じて戦うしかない。俺たちはまだまだ諦めていない!



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
7 佐藤 3 1 0 0 2 1 2 0 .277 四球 三振 四球
D 箕浦 3 2 0 0 1 1 0 0 .318 三振 遊ゴ 四球
6 伊藤 3 3 0 0 0 1 1 0 .444 三ゴ 捕飛 三振
1D 手塚 3 2 0 0 1 1 0 0 .267 投ゴ 四球 三振
3 西浦 3 2 0 0 1 1 0 0 .275 四球 三振 二ゴ
5 鈴木 2 1 1 0 1 0 1 0 .300 左安 死球
2 2 1 1 3 1 0 1 0 .220 中本 四球
D9 高橋 2 2 0 0 0 1 0 0 .257 三振 投ゴ
8 田辺 2 2 0 0 0 2 0 0 .333 三振 三振
4 菊池 2 2 1 0 0 0 0 1 .122 遊ゴ 左安
91 仁上 2 2 0 0 0 1 0 0 .209 三振 投ゴ
D 北島 2 2 0 0 0 1 0 0 .225 三振 投ゴ
D 後藤 2 2 1 0 0 1 0 0 .342 中安 三振
合計 31 24 4 3 7 11 5 1 .272 試合時間1時間30分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
手 塚 5 27 5 1 6 1 2.13 84
S 仁 上 2 7 1 0 0 0 1.17 22