試合速報
2003年 第21戦
2003/11/9 光が丘公園
プレ・シーズンゲーム ピクルス戦(過去の対戦…1戦0勝)
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Result
ピクルス 3 0 1 0 0 0 0 0 0 4
ジュピターズ 6 0 1 0 3 2 0 11 X 23
★勝利 仁上 1勝1敗  ★勝利打点 なし

テスト生 長谷川4回4失点ながら毎回奪三振!
来季よりジュピターズ入団決定!
仁上エースの貫禄で5回1安打無四球ピッチング!
田辺2安打 手塚と鈴木は猛打賞!
タイトル争いにラストスパート!

4ヶ月ぶりにホーム光が丘でのプレ・シーズンゲーム。対戦相手も4ヶ月ぶりのピクルスを迎える。前回の対戦時には駐車場の大混雑により到着の遅れた選手が続出し、予定時刻どおり試合を開始することができず相手チームに迷惑をかけてしまった。そのお詫び試合でもある。そしてこの試合、先日、ホームページより入団希望のメールを送ってきた長谷川のテストも兼ねていた。
いつ雨が降ってきてもおかしくないような曇り空の下、今季21戦目はプレイボール。先発マウンドにはテスト生・長谷川が緊張の面持ちで登る。約4年ぶりの実戦ということもあり、ボールが高めに上ずり、制球が悪く連続四球から2本のヒットを打たれ、初回いきなり3点を奪われてしまう。さらに3回にも連打を浴び1失点。結局、4回を投げ5安打4失点と課題は残ったが、4年ぶりの実戦とはいえ毎回の5奪三振と非凡なところも見せた。
新たな仲間を助けるかのように打線は初回から火を噴いた。鈴木の2点タイムリーツーベースや仁上の適時打、押し出し四球などで初回一挙に6点を挙げ逆転し長谷川を助ける。3回には四球出塁の佐藤が足でかき回し暴投の間に生還。5回には敵失と足攻で3点、6回は高橋のタイムリーなどで点差を広げる。圧巻だったのは8回に鈴木、手塚の連打に佐藤の犠飛で1点を加えてからは怒涛の攻撃。打者一巡、17人を送り8安打の乱れ打ちで大量11点を奪った。
予定では5回までの登板予定だった長谷川だったが、実戦から遠ざかっていたためか疲れが見えたので4回まででマウンドから降ろし、代わって5回からは仁上がマウンドへ。ここ数年、エースとして君臨してきた男の維持か、新たなライバルを前に仁上は気迫のピッチングを披露。なんと5イニングを僅か1安打に抑え、8奪三振無四球無失点とエースの貫禄を見せた。
結局、試合は4−23の大差で勝利。規定打席到達へ向け猛スパートの田辺が2安打を放ち打率を4割台に上げた。手塚と鈴木は猛打賞、則は5盗塁と各タイトル争いは熾烈極まりない争いとなってきた。雨天中止がなければ残り2試合、最後にどんな結果になっているか非常に楽しみである。尚、先発した長谷川は晴れて来季よりジュピターズの一員になることが決まった。よりいっそう努力し、仁上や高橋とエース争いをしてもらいたい。




名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7 8
8 田辺 5 3 2 1 2 0 1 0 .419 中安 四球 中安 三ゴ 四球
4 菊池 5 3 1 2 2 0 1 1 .153 四球 二ゴ 四球 二飛 左2
5D 鈴木 5 5 3 1 0 1 1 0 .339 左2 三振 三失 中安 左安
6 手塚 5 5 3 2 0 0 0 0 .298 三失 中飛 左2 左安 左2
7 佐藤 5 2 0 1 2 0 2 0 .259 遊飛 四球 三失 中犠 四球
2D 5 3 2 0 2 0 5 0 .250 四球 四球 投ゴ 左安 右安
3 西浦 5 2 0 0 3 0 1 0 .255 四球 投ゴ 四球 四球 一飛
D1 仁上 4 4 1 1 0 2 1 0 .255 右安 三振 三振 野選
9 高橋 4 2 1 2 2 1 2 0 .256 死球 三振 左安 四球
D 後藤 4 3 0 2 1 1 0 0 .292 遊ゴ 投飛 三振 四球
D2 北島 4 4 2 0 0 0 2 0 .250 一飛 右安 二飛 右安
1D5 長谷川 4 3 0 0 1 3 0 0 .000 四球 三振 三振 三振
  合計 55 39 15 12 15 8 16 1 .280 試合時間2時間45分


名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
長谷川 4 20 5 5 3 4 7.00 69
仁 上 5 17 1 8 0 0 1.01 71