試合速報
2004年 第5戦
2004/4/25 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ゼファーズ戦(過去の成績23勝12敗2分)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ゼファーズ 0 0 1 2 0 0 0 3
ジュピターズ 0 3 0 3 2 2 X 10
★勝利 高橋 1勝   ★勝利打点 手塚     ★本塁打 田辺1号(4回ツーラン)

毎回奪三振の高橋、今季チーム完投勝利一番乗り!
田辺4年ぶりのアーチ炸裂!
今季はロケットスタートだ!手塚猛打賞!
打線がつながり今季最多の13安打乱れ打ち!
去年は連敗スタートだったが今年はSリーグ開幕2連勝!

先週のSリーグ開幕に比べ、陽射しはあるものの三郷特有の冷たい風が吹く中、第二節はプレイボール。第一節に投打が噛み合い、完封勝利を果たして勢いに乗るジュピターズは初回、簡単に三者凡退に倒れたが2回に手塚のヒットから北島、佐藤、高橋が3連打で一気に3点を先制した。
先発マウンドには満を持して高橋が登る。初回、先頭打者をいきなり死球で出しハラハラさせるが自分のテンポで落ち着いて北島のミットめがけて投げこむ。2回には三者連続奪三振もマーク、危なげない投球だったが3回、先頭打者を二塁打で出してしまう。続く二者を連続三振に取るが打順が一番に戻りタイムリーを放たれ1点を返される。さらに4回、自らのエラーと2連打で無死満塁の大ピンチ。このあと北島の2つの失策で2点を献上し試合が振り出しに戻ってしまう。しかしその裏、箕浦のヒットを皮切りに手塚の勝ち越しタイムリー、さらには田辺の4年振りとなるアーチが飛び出し再び3点差をつけた。5回には高橋、長谷川の連打、菊池の内野ゴロの間に1点、箕浦のタイムリーで1点を追加。6回、手塚が猛打賞となる3本目のヒットで出塁。相手の連続拙守で2点をもらい今季開幕戦以来の二桁得点を挙げた。
マウンドの高橋は5回以降は完璧なピッチングを披露。球数も少なく自分のペースも崩さずに相手打線を封じ込める。終わってみれば許したヒットは5本、死球は2ヶ献上したが無四球。奪った三振は毎回の11ヶでチーム今季初の完投で高橋自身も今季初勝利を挙げた。これでSリーグ開幕2連勝。思えば昨年大会は今大会と同じ相手であるフラワーズ、ゼファーズに連敗スタートで最後まで苦しい試合が続いた。しかし今大会は同じ相手に2連勝でスタートダッシュが切れたといえる。投手陣も安定、打線にもつながりがあり、この試合では今季最多となる13安打を乱れ打ち、良い流れに乗れたといえる。このまま好調をキープし、次の試合につなげていきたい。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6
4 菊池 3 3 0 1 0 0 0 0 .154 三ゴ 三ゴ 三ゴ
9 箕浦 3 3 2 1 0 0 0 0 .333 三ゴ 二安 中安
5 鈴木 3 3 0 0 0 1 0 0 .071 三振 三ゴ 遊直
6 手塚 3 3 3 1 0 0 0 0 .467 左安 右安 遊安
8 田辺 3 3 1 2 0 0 1 0 .400 投ゴ 中本 三失
3 西浦 3 3 1 0 0 0 0 0 .300 遊ゴ 中安 二失
2 北島 3 3 2 1 0 0 1 2 .429 中安 中安 遊ゴ
7 佐藤 3 3 1 1 0 1 0 0 .200 左2 左飛 三振
1 高橋 2 2 2 1 0 0 0 1 .500 遊安 左安
D 長谷川 2 2 1 0 0 0 1 0 .250 投飛 右安
9 仁上 2 1 0 0 1 0 0 1 .000 四球 投ゴ
D 後藤 2 1 0 0 1 1 0 0 .111 三振 四球
合計 32 30 13 8 2 3 3 4 .254 試合時間1時間55分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 7 31 5 11 2 1 1.75 112