試合速報
2004年 第7戦
2004/5/9 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ミラーズ戦(過去の成績6勝0敗)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 8 2 0 0 0 0 1 11
ミラーズ 0 0 0 0 2 0 0 2
★勝利 仁上 3勝1敗   ★勝利打点 鈴木     ★二塁打 鈴木 西浦

序盤に猛打で大量点を奪う!
その後は打線が沈黙し追加点がなかなか奪えず!
菊池久々の猛打賞で最終回に追加点!
最後まで集中力と緊張を切らさず戦わおう!
反省点は多いがSリーグ開幕3連勝!

2週間ぶりにSリーグ公式戦。雨が降ってきそうな雲行きの中、第三節がプレイボール。いきなり初回、ジュピターズ自慢のビッグバン打線が火を噴いた。先頭の菊池が三遊間を抜けるヒットで出塁。箕浦は四球を選びダブルスチール。3番の鈴木はレフトへあわやホームランかと思うほどの大飛球。これが走者一掃のエンタイトルツーベースとなり2点を先制。さらに鈴木が盗塁。手塚のタイムリーで生還。手塚はワイルドピッチで二塁へ。田辺倒れた後、則が四球、北島のセンター前に弾き返すヒットで手塚は二塁から一気にホームイン。塁上の則と北島がダブルスチールしさらにチャンスを広げ、西浦がライトへタイムリーツーベースを放ち、則、北島が相次いでホームイン。佐藤が倒れ二死となるが、伊藤が敵失で二塁まで達し西浦はホームを踏む。伊藤はさらに三盗。長谷川のタイムリーで伊藤が生還。つづく仁上が三振でスリーアウト。この回、打者12人、6安打6盗塁と集中させ一挙8点を奪った。続く2回四球の後藤、ヒットの菊池を塁に置き、すかさずダブルスチール。鈴木のレフトフライを野手が落球した間に相次いでホームを駆け抜け2点を追加。早くも10−0と大量リードを奪い試合の主導権を握った。この後、あと何点取れるのかと期待したが、序盤の大量リードから攻撃が一気に雑になってしまいランナーは出すものの要所で凡打を繰り返し、追加点が奪えず嫌なムード。結局、最終回に菊池が猛打賞となる今日3本目のヒットで1点を追加するのが精一杯だった。
先発の仁上は初回、いきなり2本のヒットを放たれるが拙攻にも助けられ、2回〜4回は三者凡退に取り上々の立ち上がり。5回に先頭打者に一発を浴び、さらに次打者に二塁打、暴投で三進し、内野ゴロの間に1点を失うが結局6回を投げ、許したヒットは4本、2失点、無四球で最終回のマウンドを長谷川に譲った。前試合、光が丘での練習試合で3回KOし初黒星のついた長谷川だったが、いきなり先頭打者を三振。次打者をセカンドゴロ、しかし菊池が弾き生かしてしまうと四球、死球と一死満塁としてしまう。だが点差がある余裕からか落ち着いて二者を連続三振に取りゲームセット。結局、長谷川はスリーアウト全てを三振にとって大物振りを見せ付けた。
序盤に大量点を奪うと、どうしても集中力や緊張感を持続させることができず、その後は淡白な攻撃を繰り返してしまうのは悪い癖である。楽しむことは大事だが、最後まで真剣にゲームに集中しないと、つまらないケガの心配もある。勝利の中で得た反省点も忘れずに次の試合に臨んで行きたいと思う。とりあえずSリーグ3連勝。ここからが本当の勝負だ。




名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
4 菊池 4 4 3 1 0 0 2 1 .286 左安 左安 三失 中安
9 箕浦 4 3 1 0 1 1 1 0 .333 四球 三振 左安 投飛
5 鈴木 3 3 1 2 0 0 1 0 .095 左2 左失 野選
D 手塚 3 2 2 1 1 0 1 0 .524 中安 中安 四球
8 田辺 3 3 0 0 0 2 0 0 .294 捕飛 三振 三振
D2 3 2 0 0 1 0 1 0 .143 四球 三ゴ 三ゴ
2D 北島 3 3 1 1 0 0 1 0 .450 中安 遊飛 遊ゴ
3 西浦 3 3 2 2 0 0 0 1 .385 右2 中飛 中安
7 佐藤 3 3 0 0 0 1 0 0 .125 捕飛 三ゴ 三振
6 伊藤 3 3 0 0 0 0 1 0 .111 三失 投飛 捕飛
D1 長谷川 3 3 1 1 0 1 0 0 .308 右安 三振 二ゴ
1D 仁上 3 3 1 0 0 1 4 0 .053 三振 中安 一失
D 後藤 3 1 0 0 2 0 2 0 .091 四球 捕飛 死球
合計 41 36 12 8 5 6 14 2 .269 試合時間1時間40分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁 上 6 22 4 2 0 2 1.30 74
長谷川 1 6 0 3 2 0 3.18 29