試合速報
2005年 第2戦
2005/3/13 サンケイスポーツセンター
プレ・シーズンゲーム スプリガンズ戦(初対戦)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 0 0 0 0 1 1 2
スプリガンズ 0 0 0 0 0 0 0 0
★勝利 長谷川 1勝   ★二塁打 西浦

開幕の高橋に続け!七色の変化球を駆使し長谷川入団初の完封勝利!
三塁を踏ませない完璧ピッチング!
北島の好リードも光る!
寒さも緊張感のある試合も最後まで集中力は持続!
随所で好プレー続出!
開幕より2試合連続完封勝利は創設初だ!

創設以来3度目の2月開幕に完封勝利したジュピターズはSリーグのバトルフィールドでもある三郷へやってきた。今季2試合目はプレ・シーズンゲームながら三郷での戦いである。三郷特有の筑波おろしの冷風が吹く中、15周年ユニフォームを身にまとったナインは寒さに負けずにグランドへ飛び出した。
しかし2回に三者凡退した以外、ランナーを出すがホームの遠い開幕戦同様に苦しい試合となった。4回、5回と連続して無死一、二塁のチャンスも、あと1本が出ず無得点が続く。なかなか打撃陣の調子が上がらない中、先発の長谷川は開幕戦の高橋に続けとばかり変化球を駆使して好投を披露。マスクをかぶった北島のリードも冴え相手打線を翻弄した。
マウンドで頑張る長谷川の好投に何とか応えたい打撃陣は6回、二死一塁から伊藤がこの日2本目のヒットでつなぐと続く仁上がタイムリーを放ち、喉から手の出るほど欲しかった先取点を奪う。さらに最終回には一死二塁のチャンスに西浦のタイムリーツーベースで追加点を挙げた。この日の長谷川にとって2点のリードは十分すぎるほどだった。最終回にヒットでランナーを出すものの盗塁死を誘い、最後の打者も打ち取ってゲームセット。結局、長谷川は三塁を踏ませない完璧かつ危なげないピッチングで散発2安打の完封勝利。長谷川自身にとっても入団初となる嬉しい完封勝利であった。
開幕戦に続きレベルの高い対戦相手との戦い、まだエンジンのかからない打撃陣であったために投手戦となったが、寒い中で守っていても最後まで集中力を持続させ随所で好プレーが続出した。特に一塁手西浦のショートバウンドキャッチは芸術の域であり完封劇の立役者の一人であった。
今年は積極的にレベルの高い対戦相手との試合を組んでいく。この経験がSリーグの戦いにも必ず生かされてくるだろう。15周年ジュピターズは開幕から2試合連続で完封勝利を挙げた。これは16度目のシーズンにして初の快挙である。自信を持って、これからの試合も楽しんで戦っていこう。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
4 菊池 3 3 0 0 0 0 0 0 .000 遊飛 二飛 一失
9 高橋 3 2 0 0 1 0 1 0 .000 四球 捕飛 二ゴ
3 西浦 3 2 1 1 1 0 0 0 .333 一飛 四球 右2
5 鈴木 3 3 1 0 0 0 0 0 .714 三ゴ 左安 投ゴ
D 手塚 3 3 0 0 0 2 0 0 .000 三振 三振 二ゴ
7 佐藤 2 2 0 0 0 2 0 0 .000 三振 三振
8 田辺 2 2 0 0 0 0 0 0 .000 三ゴ 中飛
1 長谷川 2 2 0 0 0 2 0 0 .333 三振 三振
2 北島 2 2 1 0 0 0 0 0 .500 右安 投失
D 箕浦 2 2 0 0 0 0 0 0 .000 三ゴ 三ゴ
6 伊藤 2 2 2 0 0 0 0 1 .333 中安 左安
D 仁上 2 2 2 1 0 0 2 0 1.00 投安 右安
D 後藤 2 2 0 0 0 2 0 0 .000 三振 三振
合計 31 29 7 2 2 8 3 1 .234 試合時間1時間30分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
長谷川 7 23 2 5 2 0 0.00 87