試合速報
2005年 第4戦
2005/4/10 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ゼファーズ戦(過去の成績24勝13敗2分)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 3 0 0 0 0 1 0 4
ゼファーズ 0 3 0 2 1 0 X 6
★敗戦 高橋 1勝1敗   ★二塁打 佐藤

Sリーグ第13回大会開幕!
厳しい陽射しと強風に悩まされ集中力が続かず!
高橋まさかの6失点!
黒星スタートで今年も長く険しい道が始まった!

昨年の第12回大会優勝の明治乳業埼玉工場と準優勝のHabitsが抜け、新たに今大会よりフィッシャーズと東京クールナイツが新規参入したSリーグ。その第13回大会・第一節が汗ばむほどの晴天に恵まれた三郷で今年も幕が切って落とされた。今大会も年間を通してのリーグ戦、各チームと年間2度の対戦で長いシーズンとなる。新たな2チームの加入により、さらにレベルの高い厳しい試合が続くことが予想される。
2002年の紅葉杯より優勝から遠ざかっているジュピターズ、昨年は第三位とAクラスは確保したものの、成績では負け越しでの第三位であった。新たな気持ちで臨む今大会、チーム創設15周年の記念すべき年、もちろん悲願の優勝を最初から狙っての参戦である。
ジュピターズ初戦の相手は宿敵ゼファーズ。幸先良くスタートを切りたいところであるが思わぬ敵に悩まされることとなった。いきなり初回に敵失から鈴木のタイムリーなどで3点を奪い先制。試合を優位に進めると思いきや、先発の高橋が2回裏に4本の長短打で一気に同点にされてしまう。この頃からグランドにはレフト方向に向けて三郷名物の強風が吹き出していた。陽射しは相変わらず厳しいほどであるが、ものすごい強風が吹きつける。打球がこの風に乗り、簡単にレフトオーバー。さらにグランドは外野が狭く、外野手を越えるとすぐに草むらに入ってしまい結果、長打になってしまう不運も重なった。続く3回裏、高橋は相手クリーンアップに対し3者連続三振を奪い立ち直ったかと思ったが、4回裏に自らの牽制悪送球や3本の長短打を浴び2点を失い逆転されてしまうと5回にも二死から連続四球の後にアンラッキーな内野安打で1点を献上してしまった。<BR>
一方のジュピターズ打撃陣は初回に3点を奪ってからはチャンスは作るものの、あと1本が出ない悪い癖が大事なSリーグ初戦で出てしまい追加点を挙げることができない。強風で集中力を欠き、簡単に凡打を繰り返していた。6回にやっと1点を返すのが精一杯。結局、Sリーグ第13回大会・第一節は4−6で敗戦。まさかの黒星スタートとなってしまった。
初回に3点を取って満足してしまったかのような戦いだった。この3点で勝負は決まったと勝手に判断してしまったかのようである。まさか今季開幕戦9回完封勝利を挙げた高橋が6失点もするとは予想もせず、さらに強風で集中力も欠き、同点にされても逆転されても闘志が戻ることはなかった。この試合でチームの悪い所は全部出た。後は気持ちを切り替え、一戦一戦、集中して戦っていくしかない。第一節は昨年大会同様に新加入2チームが勝利を挙げ、群雄割拠、戦国リーグの様相になりそうである。まだ1敗、致命的な敗戦ではない。今大会も年間を通しての長く険しい道のりであるのだから常に楽しむことを念頭に集中力を持って長いシーズンを乗り切り、最終的には悲願達成できるように頑張りたい




名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
87 佐藤 3 3 1 0 0 0 1 0 .222 投失 中2 投失
6 伊藤 3 3 0 0 0 2 0 0 .167 三失 三振 三振
3 西浦 3 2 1 1 1 0 0 0 .364 捕飛 四球 投安
5 鈴木 3 3 1 1 0 0 0 0 .571 中安 三ゴ 遊飛
48 手塚 3 3 1 1 0 0 0 0 .200 三ゴ 左安 遊失
D 3 3 1 0 0 0 1 0 .333 右安 右飛 中飛
2 北島 3 2 0 0 1 1 0 0 .333 三振 二飛 死球
74 菊池 3 3 0 0 0 1 0 0 .000 三ゴ 遊ゴ 三振
D 長谷川 3 3 0 0 0 2 0 0 .364 三振 三振 一ゴ
9 箕浦 2 2 0 0 0 1 0 0 .000 遊失 三振
1 高橋 2 2 0 0 0 0 0 2 .000 中飛 一ゴ
D 後藤 2 2 0 0 0 1 0 0 .000 三ゴ 三振
合計 33 31 5 3 2 8 2 2 .226 試合時間1時間50分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
高 橋 6 33 9 7 4 6 2.60 119