試合速報
2005年 第17戦
2005/9/11 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ミラーズ戦(過去の成績9勝0敗)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 0 0 2 0 0 0 2
ミラーズ 0 1 0 0 2 0 X 3
★敗戦 長谷川 4勝2敗2S   ★本塁打 則2号(4回ツーラン)

ショック!痛恨の黒星で自力優勝消滅!
則の2試合連続逆転ツーランも空砲!
わずか1安打に抑えられ毎回奪三振と好投の長谷川を見殺し!
気持ちを切らさず最後まで戦い抜こう!

今週初め、台風に刺激された前線の影響で通常使用しているグランド面が冠水、開催が危ぶまれた。昨年12回大会は9月に1試合、10月は全く試合ができず、その悪夢が頭をよぎったがサンケイスポーツセンターの計らいによりグランド面を変更してもらい無事に第七節がプレイボール。
悲願の優勝まで、もう1敗もできないジュピターズは初回、3ヶの四球で満塁のチャンスを作るが、いつもの通り生かすことができずに嫌な立ち上がり。2回にも無死三塁のチャンスをもらうが後続倒れ無得点。今季は何度、同じ光景を見たことだろうか…。本当に貧打というか打線につながりがない。この序盤のチャンスを生かせなかったことが最終的に大きく響いてしまうことになった。
先発の長谷川は2回裏に四球とヒットでピンチを迎え、暴投もありランナーをそれぞれ進塁させてしまい内野ゴロの間に1点を先制される。しかし動揺することなく後続を打ち取り味方の反撃を待った。4回に敵失で出塁した西浦を塁に置き、左手首腱鞘炎のため欠場した手塚に代わり5番に座った則が相手投手の速球に逆らわず弾き返した打球は、レフト後方に駐車している車の上を越す弾丸ライナーの特大逆転ホームラン。則の2試合連続となるアーチで逆転に成功、だが好事魔多し、5回裏に四球と長谷川自らのエラー、盗塁などで一死二、三塁と絶体絶命のピンチ。それでも長谷川は気迫で次打者を三振、続く打者をボテボテの三塁ゴロ、しかし三塁手・鈴木が一塁へ悪送球で二者が還り逆転されてしまう。さらに続く打者にもヒットを打たれピンチは続くが、マウンドの長谷川は踏ん張り追加点を許さなかった。
再び1点差を追うジュピターズだったが、則のホームラン以降はヒットどころか出塁すら出来ず、結局そのまま試合終了。終わってみれば則のホームランのみの1安打に抑えられ痛恨の黒星を喫してしまった。先発の長谷川は相手打線を4安打2四球、毎回三振を奪う好投だったが打線の沈黙により見殺しにしてしまった。初回と2回に相手からもらったチャンスを生かせなかったことが悔やまれる。
これでSリーグは4勝3敗となり自力優勝の可能性が消滅。しかし最後まで何があるかは分からない。気持ちを切らさず堂々と戦い抜いてもらいたい。その前にチャンスに弱い重症の貧打線をどうにかしなければ…。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
2 北島 3 2 0 0 1 0 2 0 .257 四球 右飛 三ゴ
D 高橋 3 3 0 0 0 3 0 0 .138 三振 三振 三振
3 西浦 2 1 0 0 1 0 1 0 .341 四球 遊失
5 鈴木 2 2 0 0 0 1 0 1 .346 三振 捕飛
D 2 1 1 2 1 0 0 0 .313 四球 左本
7 佐藤 2 2 0 0 0 0 0 0 .341 投飛 捕飛
D 田辺 2 2 0 0 0 1 1 0 .143 中失 三振
8 仁上 2 2 0 0 0 1 0 0 .333 三振 中飛
4 菊池 2 2 0 0 0 1 0 0 .130 遊ゴ 三振
9 箕浦 2 2 0 0 0 0 0 0 .163 投ゴ 投ゴ
6 伊藤 2 2 0 0 0 1 0 0 .140 三振 二飛
1 長谷川 2 1 0 0 1 1 0 1 .344 四球 三振
D 後藤 2 2 0 0 0 1 0 0 .147 遊ゴ 三振
合計 28 24 1 2 4 10 4 2 .240 試合時間1時間45分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
長谷川 7 26 4 8 2 1 1.29 102