試合速報
2006年 第2戦
2006/4/2 夢の島運動場
プレ・シーズンゲーム ゴールドバックス戦(初対戦)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ゴールドバックス 0 0 2 0 1 0 X 3
ジュピターズ 0 0 0 3 4 8 X 15
★勝利 長谷川 1勝   ★本塁打 佐藤 岡村 伊藤   ★三塁打 則   ★勝利打点 岡村

さすが三冠王!佐藤いきなり今季1号アーチ!
大物新人だ!岡村2試合5打席目で入団初本塁打炸裂!
伊藤が7年ぶりにホームラン!
長打攻勢で大量点を奪い今季初勝利!

1試合完全燃焼ジュピターズ今季2戦目は初の夢の島グランド。海からの風が吹きつけ千葉マリン状態の中での試合となった。高橋、仁上が欠場のために先発長谷川の右腕に全てを託しての試合だが、3回に連続四球から連打を許し2点を先制されてしまう。しかし相手の拙攻にも助けられ傷は小さかった。2点を追いかけるジュピターズは4回、四球で出た伊藤が二盗、さらに敵失の間にホームイン。さら昨年の三冠王である佐藤がツーランホームランを放ち、一気に逆転に成功した。開幕戦は欠場したが、さすが佐藤は三冠王の実力を発揮した。
しかし5回に長打2本を浴びた長谷川は1点を献上し試合は振り出しに戻る。その後もピンチは続いたが、相手の拙攻に助けられ、なんとか同点どまりでしのいだ。その裏、一死から新入団の岡村が放った打球は外野の奥まで転がった。打った岡村は駿足を駆って一気に本塁まで戻ってくる。なんと入団2試合目、通算5打席目での初ヒットが初ホームランの離れ業。これは創設年でもある1990年途中に入団した則の記録に並ぶチーム最速でのホームラン記録である。大物ルーキーの片鱗を見せつけた岡村の一振りにより逆転に成功。さらに、これだけで終わらずに制球の悪くなった相手投手から四球や死球で出塁し、敵失や伊藤の内野安打の間に3点を奪いリードを広げる。
6回には押し出し、敵失、内野安打などで追加点を挙げ、とどめに伊藤が1999年8月の夏合宿での試合以来となるホームランを放ち大量8点を奪い、結局、3本のアーチを放つ長打攻勢で大量15点を奪って今季初勝利を挙げた。
次の試合より、いよいよSリーグ第14回大会が開催。今季はムードメーカーだった北島が抜けたが、元祖ムードメーカーである三笘の復帰、そして岡村の入団と戦う体勢は整っている。いきなり因縁のフィッシャーズとの対戦となるが、今季のチームスローガンでもある「1試合完全燃焼」を胸に、2002年秋以来の覇権を奪回できるように全力で戦っていきたい。もちろん草野球に一番必要な楽しむことも忘れずに。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6
6 伊藤 4 3 2 4 1 0 3 0 .400 遊飛 四球 遊安 左本
9 箕浦 4 3 0 0 1 1 0 1 .000 三振 中飛 四球 遊飛
3 西浦 4 3 1 0 1 0 0 0 .167 一ゴ 投安 四球 右飛
2 佐藤 3 3 1 2 0 0 0 0 .333 三ゴ 中本 三ゴ
D 3 2 1 0 1 1 1 0 .400 三振 右3 死球
5 手塚 3 3 2 0 0 0 1 0 .400 左安 三飛 左安
4 菊池 3 3 0 0 0 0 0 0 .143 遊ゴ 三ゴ 二飛
7 岡村 3 2 1 1 1 0 0 0 .333 三ゴ 中本 四球
8 田辺 3 1 0 1 2 1 1 0 .000 三失 四球 死球
1 長谷川 3 1 0 1 2 1 1 0 .333 三振 四球 四球
D 三笘 3 2 0 0 1 1 1 0 .000 三振 死球 投失
D 後藤 3 3 1 1 0 1 1 0 .167 三振 三失 遊安
合計 39 29 9 10 10 6 9 1 .190 試合時間1時間45分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
長谷川 6 29 5 5 7 3 3.50 93