試合速報
2006年 第3戦
2006/4/23 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ミラーズ戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ミラーズ 2 0 1 0 1 0 0 4
ジュピターズ 0 6 0 0 0 0 X 6
★勝利 仁上 1勝1敗   ★セーブ 高橋 1S   ★二塁打 鈴木    ★勝利打点 長谷川

Sリーグ・第14回大会開幕!
いきなり先制されるも集中打で一挙逆転!
相変わらずの貧打線ながら逃げ切ってSリーグ開幕勝利!
1試合完全燃焼で獲り返せ覇権!

本来、今大会の開幕は一週間前だったが、早くもグランドコンディション不良に見舞われ開幕が一週延びてしまった。この日も朝から曇り空。いつ雨が降ってきてもおかしくない状況であったが、無事にSリーグ・第14回大会は開幕した。
2002年の紅葉杯以来、優勝から遠ざかっているジュピターズ。ここ最近は2年連続して負け越しながらの第三位といいところがない。そろそろ是が非でも覇権を奪回したいところである。しかし初回、いきなり先発の仁上が乱調で2四球1安打、さらにバックも足を引っ張り2点を献上してしまう不安な立ち上がり。2回にもスリーベースを浴びてピンチを招くが相手の拙攻に助けられなんとかしのぐ。
昨年はチーム歴代2番目に低い打率しか残せなかった貧打のジュピターズ。Sリーグ10試合のチーム打率は2割を切るほど散々な成績だった。今季も練習試合を2試合行っているが、まだ打線に火が点火していない。しかし2回、先頭の則が四球で出塁すると、すかさず盗塁でチャンスを広げて高橋が今季初ヒットを放つ。さらに菊池がタイムリー、つづく今季初出場となった鈴木もタイムリーを放ち三連打で同点。田辺が四球で出た後、長谷川が2点タイムリーを放って逆転に成功。その後もパスボールの間に田辺がホームを踏み、牽制悪送球の間に長谷川が生還。結局、この回、4安打を集中させ一挙6点を奪う猛攻を見せ、ビッグバン打線の復活を予感させた。
逆転してもらった後も仁上はピリッとせず、3回に1点、5回にも1点奪われ2点差まで詰め寄られ、6回から今季初マウンドとなる高橋が登板。高橋は見事、期待に応え、2イニングを1安打に抑えゲームセット。なんとか逆転・逃げ切りに成功してSリーグ開幕勝利を挙げることができた。
しかし結局、打線が火を噴いたのは2回のみ。その後は僅か1安打に抑えられ、今季も不安な打撃陣を露呈してしまった。とりあえずSリーグの試合はゴールデンウィーク中はなく、5月14日から4週連戦の厳しい日程となる。1試合でも早く打線に以前のような勢いを甦らせ、今季スローガンである1試合完全燃焼で厳しい戦いを制し、晩秋に歓喜したい。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6
7 岡村 3 3 0 0 0 1 0 1 .167 三飛 三振 二飛
6 伊藤 3 3 0 0 0 1 0 1 .250 三振 三ゴ 二ゴ
D 手塚 3 2 0 0 1 1 0 0 .286 四球 三振 二飛
3 佐藤 2 2 0 0 0 0 0 0 .200 二飛 投飛
2 2 1 0 0 1 0 1 0 .333 四球 遊ゴ
91 高橋 2 2 2 0 0 0 3 1 .400 左安 二安
4 菊池 2 1 1 1 1 0 2 0 .250 左安 四球
5 鈴木 2 2 1 1 0 1 0 0 .500 中2 三振
8 田辺 2 1 0 0 1 1 1 0 .000 四球 三振
D 長谷川 2 2 1 2 0 1 1 0 .400 左安 三振
19 仁上 2 2 0 0 0 1 0 0 .250 三振 遊ゴ
D 三笘 2 1 0 0 1 1 1 0 .000 四球 三振
D 後藤 2 1 0 0 1 0 0 0 .143 三ゴ 四球
合計 29 23 5 4 6 8 9 3 .198 試合時間1時間40分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁 上 5 26 6 5 4 2 3.23 89
S 高 橋 2 7 1 2 0 0 0.00 29