試合速報 | |||||||||
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2006年 第20戦 | |||||||||
2006/10/29 | 光が丘公園 | ||||||||
プレ・シーズンゲーム | T&K TOKA戦(初対戦) | ||||||||
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Result | |
ジュピターズ | 0 | 0 | 3 | 1 | 2 | 0 | X | 6 | |
T&K TOKA | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 1 | |
★勝利 長谷川 7勝1敗1S ★勝利打点 なし ★二塁打 田辺 西浦 |
前日の夜にかなりの雨が降ったために開催が懸念されたが、早朝に雨は止み、午後からの試合開始には10月も終わりだというのに照りつけるような陽気に恵まれた無事に今季20戦目はプレイボールできた。今日の対戦相手は以前より対戦依頼を受けていた高橋の会社のチーム。埼玉県三芳町の連盟一部に所属する強豪である。一部所属チームに対して、どこまでジュピターズの力が通用するのか実力を試すには最適のチームと言える。しかし、残念なことに仁上や菊池、箕浦が欠場、また高橋も対戦相手側に入ったためにベストの布陣を組めずに戦うことになった。だが昨年11月21日の修善寺遠征を最後にチームを一時離脱した北島が約11ヶ月ぶりに電撃復帰を果たした。ムードメーカーの復帰により一気にベンチ内は明るいムードに包まれ試合に臨むことができた。 ジュピターズは初回、先頭の岡村が三塁ライン上への内野安打で出塁。続く11ヶ月ぶりに打席に入った2番の北島がセンター返しを心がけたバッティングをするも投手がダイレクトキャッチ。絶好のスタートを切った岡村は帰塁できずにダブルプレーでチャンスをつぶす。2回も佐藤、手塚、則といった長距離打者がいずれも簡単に凡退し、やはり連盟一部の強さを目の当たりにする。しかし3回、西浦、長谷川が二者連続三振に倒れて二死から田辺が左中間へ大きな当たり。積極的な走塁で田辺は二塁まで進みチャンスを作る。続く後藤、岡村は粘って四球をもらって二死満塁の大チャンス。再び打席には北島が入る。しかし北島の打球は平凡なショートゴロ。だが二塁ランナーの後藤がゴロを捕球しようとする相手ショートの前でスクリーンし、守備の目を隠す。これが見事にエラーを誘って田辺が生還し待望の先取点を呼び込んだ。ちなみに相手のショートは高橋である。さらに続く伊藤は相手投手の球に逆らわずにセンター前へ弾き返し、後藤、岡村が相次いでホームを踏み、この回、二死から3点を奪った。 ジュピターズの先発マウンドには長谷川が登る。仁上が欠場、高橋が相手チームに入っているため、自慢の投手陣三本柱のうち二本がいないため、すべてを長谷川に託すしかなかった。長谷川は初回から荒れていた。だが、初回は3四球を与えながらも相手の拙攻に助けられ無得点。2回は荒れ球に手を出してもらい三者凡退と荒れていたことにより、的を絞らせないピッチングとなった。しかし3回、四球や伊藤のエラー、さらに死球で満塁のピンチを迎え、ボテボテの投手ゴロを長谷川自らフィルダースチョイスで1点を与えてしまう。さらにピンチは続くも後続を抑え最少失点で切り抜けた。 2点差にされたジュピターズだったが、4回に西浦がエンタイトルツーベースを放ち、さらに捕逸の間に三進。続く長谷川の投手ゴロを相手がエラーし西浦が生還で1点を追加し再び3点差にリードを広げると、5回には代わった投手の制球難を攻め、四球や敵失で出塁した後藤と岡村が生還し2点を加える。 3回に1点を与えた長谷川はその後も常にランナーを背負う苦しい投球が続く。4回には無死から連打で二、三塁のピンチとなるが味方の好守によりピンチをしのいで無失点。5回にも二死二、三塁のピンチを招くものの、相手の拙攻に助けられ点を許さなかった。初回からいつ捕まってもおかしくないと不安に思っていた長谷川の荒れた投球だったが、相手の早打ちに何度も助けられ、あれよあれよと言う間にイニングは進んでいった。長谷川が捕まった場合、手塚の今季初登板や岡村を初めてマウンドに送ることすら考えていたが、さすが今季ここまで6勝を挙げているだけあり、長谷川は荒れ球なりにも自分のペースで投げ続けた。そして時間的に最終回となった6回、なんと簡単に三者凡退に打ち取りゲームセット。少数精鋭の10名で臨んだ試合であったが、連盟一部のチームに対して予想外の快勝を収めた。長谷川が許したヒットは僅か3安打、4月29日以来の完投勝利で今季自己最多を更新する7勝目を挙げた。思い起こせば4月29日の晴海運動場での試合と時も仁上、高橋とも不在だった。背水での長谷川は負けなしである。 この試合、1点を許したもののエラーや野選絡みのために自責点はなく、これでチーム創設初の3試合連続自責点0試合となった。連盟一部の相手に対しても少ないメンバーが一丸となって楽しみながら臨めたことが如実に勝利に結びついたと言える。今季も残り僅か、常に今季スローガンである「一試合完全燃焼」を貫いてもらいたい。 |
守 備 |
名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 失策 | 通算 打率 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
9 | 岡村 | 4 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .378 | 三安 | … | 四球 | … | 投失 | 一飛 |
4 | 北島 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | 投直 | … | 遊失 | … | 三ゴ | … |
6 | 伊藤 | 3 | 3 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | .296 | 中飛 | … | 中安 | … | 三振 | … |
7 | 佐藤 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .271 | … | 遊ゴ | 三ゴ | … | 四球 | … |
5 | 手塚 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .308 | … | 三ゴ | … | 遊ゴ | 遊ゴ | … |
2 | 則 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .220 | … | 右飛 | … | 中飛 | … | 中飛 |
3 | 西浦 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .261 | … | … | 三振 | 右2 | … | 四球 |
1 | 長谷川 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .190 | … | … | 三振 | 投失 | … | 四球 |
8 | 田辺 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 | … | … | 中2 | 三ゴ | … | 投飛 |
D | 後藤 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | .167 | … | … | 四球 | … | 四球 | 四球 |
合計 | 31 | 24 | 4 | 2 | 7 | 3 | 1 | 2 | .261 | 試合時間1時間45分 |
名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
○ | 長谷川 | 6 | 28 | 3 | 1 | 6 | 0 | 2.11 | 87 |