試合速報
2007年 開幕戦
2007/4/1 東京健保大宮運動場
プレ・シーズンゲーム Habits戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
Habits 1 0 0 0 0 X X 1
ジュピターズ 0 2 4 0 1 X X 7
★勝利 長谷川 1勝   ★二塁打 箕浦 佐藤   ★勝利打点 高橋

団結の18年目ジュピターズ一週遅れで発進!
桜満開の大宮で8年ぶりとなる4月開幕!
長谷川、初の開幕投手は4回1失点の好投!
箕浦3打点の活躍で開幕戦勝利!
2007年も心をひとつにして楽しみながら勝とう!

ジュピターズ18度目のシーズンが今年も開幕した。当初の予定では一週前の開幕だったが8年ぶりに開幕戦を雨で流してしまったために実に8年ぶりとなる4月開幕となった。さらにジュピターズ主催試合ではなく、2年ぶりとなるアウェーでの開幕戦。しかし通いなれた桜満開の大宮で今年も無事に野球ができることに感謝したい。気温は今年最高の25度近くまで上昇し、絶好の野球日和であった。
昨年、Sリーグ王者の称号を奪還し、悲願達成したジュピターズが今年に掲げるテーマは「団結」である。王者として驕ることなく、メンバー全員の心をひとつにして長く険しいシーズンを戦い抜きたいという思いから掲げられている。その思いは開幕戦から見事に試合に現れた。
昨年、自己最多の8勝を挙げ、入団初の開幕マウンドに登った長谷川は初回、いきなり四球やヒット、味方のエラーもあって1点を失うものの、相手の拙攻にも助けられピンチの連続ながらも最少失点で切り抜ける。その後も毎回のようにランナーは出すが、持ち味である荒れ球が効果を発揮し的を絞らせず4回を投げて2安打1失点と相手打線を抑え込んだ。
1点を追う初回に敵失と伊藤のヒットでランナーを溜めたジュピターズだったが、期待の佐藤、手塚が連続三振でチャンスを潰すイヤな展開。しかし2回に死球で出塁した西浦を一塁に置き、箕浦が三塁線を破る長打で一気に西浦が生還し同点に追いつくと、長谷川の死球、この試合、遅れてきたために下位打順となった岡村も四球で出塁し満塁、さらに高橋も四球を選んで押し出しで逆転に成功した。さらに3回には北島と伊藤を塁に置いて佐藤がタイムリーツーベースで追加点。手塚の敵失の間にも1点を加え、とどめは前打席にタイムリーを放った箕浦が再びタイムリーで2点を追加し、この回打線のつながりで4点を奪った。
長谷川に代わり5回にマウンドに登った高橋は昨年チームMVPの実力を発揮し、1イニング3アウトすべて三振を奪い今年も好調をアピール。その裏に佐藤、田辺が四球出塁から自慢の足攻でかきまわしてディレードスチールから佐藤がホームを踏んで1点を追加。結局、ジュピターズ18度目の開幕戦は投打が噛み合い、自慢の足も披露でき快勝で白星スタートを切ることができた。
団結の18年目は見事な勝利で発進することができた。次の試合は早くもSリーグ開幕戦、先週が雨で流れたために例年よりも準備不足は否めないが、これから続く長いシーズン、心をひとつにして楽しみながら勝つ歓びを仲間と共有しながら戦っていきたい。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5
4D 菊池 3 3 0 0 0 0 0 0 .000 右飛 投ゴ 一飛
2 北島 3 1 0 0 2 0 1 0 .000 三失 四球 四球
646 伊藤 3 3 2 0 0 0 1 0 .667 左安 左安 三飛
7D 佐藤 3 2 1 1 1 1 3 0 .500 三振 左2 四球
54 手塚 3 3 0 0 0 1 1 1 .000 三振 遊失 左飛
8 田辺 3 2 0 0 1 2 2 0 .000 三振 三振 四球
3 西浦 3 2 0 0 1 0 0 0 .000 死球 捕飛 一ゴ
9 箕浦 3 3 2 3 0 0 0 0 .667 左2 左安 投ゴ
1 長谷川 2 0 0 0 2 0 0 0 .000 死球 四球
D 後藤 2 2 0 0 0 2 0 0 .000 三振 三振
D7 岡村 2 1 1 0 1 0 1 0 1.00 四球 二安
D61 高橋 2 0 0 1 2 0 2 0 .000 死球 四球
合計 32 22 6 5 10 6 11 1 .273 試合時間1時間45分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
長谷川 4 19 2 5 5 1 1.75 92
高橋 1 4 0 3 1 0 0.00 18