前節、痛恨の黒星を喫してしまったジュピターズ、第三節は首位を走るフィッシャーズとの絶対に負けられない首位攻防戦。前節にグランドに集結した実働メンバー14名のうち田辺を除く13名が集まり、気合い十分で試合に臨もうとしていた。しかし、フィッシャーズの参加選手がリーグ規定の人数に達していなかったため、2011年以来の没収試合となり、呆気なくジュピターズの不戦勝が決まり、この時点で不本意ながらも第22回大会の首位に躍り出た。没収試合被害チームであるジュピターズは７−０のスコアで勝ち点２を楽々とゲットしたものの、気合い十分で臨んでいただけに何か消化不良感は否めなかった。 だが、不戦勝とはいえ当然チームの今シーズン対戦成績には勝利が加算されるとともに、この試合のため集合した13選手には参加試合数が加算される。 また、没収試合となったが、同日、同グランドにて守備選手を毎イニング２名貸してプレ･シーズンゲームを決行。Ｓリーグの個人成績（規定打席等）を考え、特例として個人成績のみはＳリーグ公式戦に反映される特殊なプレ･シーズンゲームを敢行した。 それにしても今季は毎試合、いろんな事が起きる珍しいシーズンだ…。