試合速報 | |||||||||||
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2014年 第8戦 | |||||||||||
2014/7/13 | 大宮健保運動場 | ||||||||||
プレ・シーズンゲーム | KARASU戦 | ||||||||||
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | Result | |
KARASU | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | 1 | 8 | |
ジュピターズ | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 | 5 | X | 13 | |
★勝利 高橋 2勝1敗 ★セーブ 仁上 1勝3敗1S ★勝利打点 なし ★三塁打 田辺 ★二塁打 土屋兄(助) |
先週、蒸し暑い中で9イニングを戦い、二桁安打を放って二桁得点を奪いながらも、先発の仁上が終盤に炎上し1試合最多の被安打記録となる18本のヒットを浴びて力負け。2年ぶりの3連敗を喫してしまったジュピターズは2週連続して9イニング制の練習試合に臨んだ。天候は曇り、心地よい風が時折吹いて先週ほどの暑さは感じられなかったのは救いである。しかし、先週欠場した高橋と箕浦は参加したものの、今季全試合出場を続けていた攻守の要的存在の岡村と鈴木(武)が残念ながら欠場。大きな戦力ダウンを余儀なくされたのと、自虐的な夏の9イニング制試合の連戦ということもあり、今年初めて助っ人を依頼して臨むことになった。結果的に助っ人の名称通り、若い2名の助っ人が攻守に活躍を見せてくれた。 初回、約2ヶ月ぶりの先発マウンドに登った高橋は先頭打者に死球を与え、さらにヒットやエラーなどで二死二、三塁のピンチを招き、自らのエラーで先取点を献上してしまう。しかしその裏、一死から助っ人の土屋弟が鮮やかに三遊間を破るヒットで出塁すると、二盗、三盗を敢行し、相手投手のワイルドピッチの間にホームまで駆け抜け同点に追い付くと2回には一死から田辺が左翼手の頭上をはるかに超える大飛球、これが三塁打となり、さらに田辺も相手投手のワイルドピッチの間にホームインで逆転。そして3回は箕浦、後藤が連続四球で出塁すると助っ人の土屋兄が右中間を破るツーベースを放って箕浦が生還。さらに続く土屋弟の打球が敵失となり、後藤も生還してこの回は2点を挙げた。 初回、簡単に1点を与えてしまった高橋は2回は3者凡退、3回は四球と味方のエラーで2人のランナーを背負うが後続を抑え得点を許さなかった。ところが4回、四球で出したランナーを味方のエラーで生還させてしまい1点を奪われ得点差を2点とされるが、この日の打線はすぐに取り返してくれた。4回裏、先頭の則が二塁手強襲のヒットで出塁すると二盗、さらにボークで三塁まで進んだ後、田辺がセンターへ犠牲フライを放って1点追加。5回には先頭の仁上がヒットで出塁、さらに箕浦、後藤の連続四球で満塁のチャンスに土屋兄の敵失で1点、続く土屋弟の押し出し四球で1点と小刻みに加点。この回2点を加え、さらに無死満塁のチャンスでクリーンアップトリオに打順は周りビッグイニングの期待もあったが、高橋、佐藤、手塚の3人が呆気なく凡退。三者残塁で大量得点にはならなかった。ここまで毎回安打、毎回得点を続け、かなり攻めているように思えたが、得点はまだ7点で僅か5点のリードしかなかった。 6回から仁上がマウンドに登ったが、四球で出したランナーを二盗やワイルドピッチで生還させてしまいアッという間に1点を奪われてしまう。7回にも一死一塁からタイムリーツーベースを浴びて1点献上。だが、その裏に箕浦のタイムリーで1点追加し7回を終えた時点で得点は4対8と4点差で終盤戦へ。 8回、一死後に連続四球を与えた仁上はタイムリーやワイルドピッチで簡単に3点を献上し、得点差はついに1点差まで詰め寄られ、さらに連打で二死二、三塁の大ピンチを迎え、先週の大炎上が頭を過るが続く打者から渾身の力で三振を奪い、なんとか大ピンチを切り抜けた。 8回表に1点差まで詰め寄られてしまったが、その裏は一死から土屋弟が四球を選んで出塁すると二盗を敢行。高橋が倒れ二死となるが続く佐藤の時に暴投があり土屋弟が三塁へ達し、結局佐藤も四球と二盗で二死二、三塁の得点チャンス。しかし手塚の打球はレフト正面へライナーで飛ぶ。これを左翼手が一度グラブに入れながらもまさかの落球。土屋弟が楽々とホームを踏んで追加点。さらに続く則も四球で出塁し満塁。カウントスリーボール、ツーストライクから田辺の放った打球はレフト前に落ち、左翼手が手間取っている間に一斉スタートを切っていた3人のランナーが相次いでホームイン。中継のボールがセカンドへ渡ったので田辺は一塁ストップだったが、中継が乱れたことにより一気に3点を奪うことができた。これだけでは終わらず、一塁ランナーの田辺は簡単に二盗、三盗を決め、西浦のタイムリーが飛び出し田辺が生還。結局この回は二死から一挙5点を奪って2試合連続二桁安打、二桁得点に到達した。 一気に5点を追加してもらい、得点差も6点と、ほぼセーフティーリードで最終回のマウンドに登った仁上だったが、最後まで本来のピッチングは披露できず、最終回にも1点を与えてしまう。しかし大勢に影響はなく、8対13と2試合連続して大味な試合になったものの連敗を3で止め、夏の練習試合初勝利を挙げた。助っ人として参加してくれた土屋兄弟の走攻守の活躍がチームに活気を与えてくれたのは言うまでもない。今までの助っ人は友好チームの選手やメンバーの知り合いを頼んでいたが、チーム創設25年目にして初めてインターネットで募集した助っ人で不安もあったが、まさに大当たりの助っ人2名だった。機会があればまた一緒に同じグランドでプレーをしてみたい2人であった。 台風8号の影響はほとんどなかったが梅雨はまだ明けていない。次の試合までには梅雨明けするだろう。夏本番はこれからだ。25度目の夏も暑い夏になるが暑さに負けないくらい熱い気持ちで戦っていこう。 |
守 備 |
名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 失策 | 通算 打率 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
5 | 土屋兄(助) | 4 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | --- | 三ゴ | … | 右2 | … | 三失 | … | … | 二飛 |
97 | 土屋弟(助) | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 0 | 3 | 1 | --- | 左安 | … | 二失 | … | 四球 | … | … | 四球 |
129 | 高橋 | 4 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | .125 | 四球 | … | 四球 | … | 投ゴ | … | … | 三振 |
72 | 佐藤 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .353 | 三ゴ | … | 一飛 | … | 一飛 | … | … | 四球 |
D | 手塚 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | .235 | 四球 | … | 投飛 | … | 投ゴ | … | … | 左失 |
2D | 則 | 4 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .400 | … | 遊ゴ | … | 中安 | … | 中飛 | … | 四球 |
8 | 田辺 | 4 | 3 | 2 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | .235 | … | 左3 | … | 中犠 | … | 一飛 | … | 左安 |
3 | 西浦 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | .235 | … | 四球 | … | 二ゴ | … | 投ゴ | … | 右安 |
4 | 菊池 | 4 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .231 | … | 死球 | … | 中安 | … | … | 右安 | 遊ゴ |
6 | 伊藤 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | .063 | … | 遊飛 | … | 三振 | … | … | 死球 | … |
D1 | 仁上 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .214 | … | 遊飛 | … | … | 左安 | … | 三飛 | … |
D | 箕浦 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | .111 | … | … | 四球 | … | 四球 | … | 右安 | … |
D | 後藤 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .186 | … | … | 四球 | … | 四球 | … | 三振 | … |
合計 | 48 | 33 | 10 | 8 | 14 | 3 | 12 | 5 | .229 | 試合時間2時間45分 |
名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
○ | 高 橋 | 5 | 23 | 2 | 4 | 3 | 0 | 0.64 | 89 |
S | 仁 上 | 4 | 23 | 6 | 6 | 4 | 5 | 6.46 | 93 |