| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ○ | 仁 上 | 7 | 34 | 11 | 6 | 2 | 3 | 3.00 | 92 |
| 高 橋 | 2 | 11 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0.00 | 35 |
| 試合速報 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015年 開幕戦 | |||||||||||
| 2015/3/29 | 大宮健保運動場 | ||||||||||
| プレ･シーズンゲーム | グレムリンズ戦 | ||||||||||
| Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | Result | |
| グレムリンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 6 | |
| ジュピターズ | 2 | 0 | 1 | 2 | 4 | 0 | 3 | 0 | X | 12 | |
| ★勝利 仁上 １勝 ★勝利打点 なし ★二塁打 仲里 |
|||||||||||
| 今年2015年はジュピターズが誕生してから記念すべき25周年のシーズンである。まだバブル経済が弾ける前の1990年、野球チームとしては最低人数の９人で創設してからついに25周年を迎えた。その四半世紀25年の間には多くの出会いや別れがあり、グランドでは感動や歓喜を味わい、時には悲しさや切なさ、悔しさも沢山味わってきた。四半世紀、450試合以上を戦い続けてきたジュピターズは創設25周年の今年、集大成の26年目と題し、新たなステージを駆け登ることになる。しかし根本には25年前と同じ純粋な心で白球を追いかけ、25年前から変わらないチームの基本スローガンである「楽しみながら勝つ」の気持ちを忘れず戦い続けていきたい。 昨年は開幕が２試合続けて雨で流れただけではなく、シーズン中にも今まで経験したことのないような様々な出来事があり正直、厳しい１年だった。昨年に比べれば今季は順調なスタートである。２週間前には参加者８名と少数ながらも全体練習を行い、この日も春の陽気に恵まれ、無事に開幕戦を迎えることができた。しかしプレイボールとほぼ同時に太陽が雲に隠れ、それから再び太陽が顔を出すことはなく、冷たい風も吹き続けた。 25周年記念シーズンの開幕戦は９イニング制。開幕戦の９イニング制は３年前の2012年以来である。まだ５分咲き程度の大宮の桜に見守られながら、ついに26度目の球春到来となった。 初回、先頭の田辺が出塁すると即、盗塁を決め、２番の則も連続四球で出塁。二塁ランナーの田辺のリードが大きいため捕手が二塁手へ牽制を投げるが、これが大きく逸れ、さらにカバーに入った中堅手も後逸したのを見逃さず、田辺は一気に三塁を蹴ってホームイン。思わぬ形で先制点をゲットした。則も三塁に達したが、一死から菊池、伊藤が連続四球で満塁。続く後藤も四球を選んで押し出しで初回２点を貰った。３回には敵失出塁から盗塁した田辺を三塁に置いて、則が犠牲フライを打って１点追加。４回は敵失や四球で無死満塁の場面で２週間前の全体練習にも参加した仲里が右中間を破るタイムリーツーベースを放って２点を奪った。2015年､25周年記念シーズンのチーム初ヒットは試合後に正式入団を表明した仲里の記念すべき初ヒットとなった。 ジュピターズの開幕マウンドには堂々と仁上が登る。今年で15年目の仁上だが入団した2000年シーズン以外、なんと14年連続で規定投球回数を投げている。もちろん歴代最多の数字であり、まさしくジュピターズの大黒柱となった。そんな仁上は４回まで打たれたヒットは僅かに１本と相手の早打ちにも助けられ、少ない球数で順調にイニングを消化していた。しかし５回、球数が50球を超えた頃から徐々に相手のバットが仁上のボールを捉えるようになった。５回は４本の長短打で２点を献上。６回は先頭打者にヒットを打たれるも持ち味の粘りのピッチングで得点を許さなかったが７回には５本のヒットを集中され３点を奪われてしまう。結局、仁上は４回までは１安打無失点に抑えながら５回から７回までの３イニングで10安打を浴び５失点を喫してしまい後半のスタミナに課題が残った。 仁上が２点を失った直後の５回裏、再び敵失や四球で全ての塁を埋め、手塚がライト前にポテンヒットで２点を追加。さらに敵失の間に２点を挙げてリードを広げると、７回には相手のミスでノーヒットながら３点を貰って開幕戦早々、二桁得点に達した。 仁上に代わり７回から高橋がマウンドに登り、味方のミス絡みで最終回に１点を献上するも大勢に影響はなく、25周年記念シーズンの開幕戦は６対12とダブルスコアで勝利となった。しかし相手打線は13安打ながら、我がジュピターズは僅か３安打。15四球を貰っていたので得点に結びついていたが、残塁11は多すぎである。昨年に続き、この試合も大事なところで１本のヒットが出ない状態だった。この日、東京はどの地域よりも早く桜の満開宣言が出たが、ジュピターズの打線は満開には程遠いお寒い状態だった。 2015年シーズンは始まったばかり。これから厳しい戦いが待っている。しかし今年もチーム一丸となって楽しみながら26度目のシーズンを戦い抜こう。１試合も早い打線満開を期待している。 |
| 守 備 |
名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 失策 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 8 | 田辺 | 4 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 四球 | … | 一失 | … | 四球 | … | 三失 | … |
| 2D | 則 | 4 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 四球 | … | 中犠 | … | 四球 | … | 遊ゴ | … |
| D | 手塚 | 4 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 三飛 | … | 四球 | … | 右安 | … | 遊ゴ | … |
| 4 | 菊池 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 四球 | … | 遊ゴ | … | 三失 | … | … | 三振 |
| 6 | 伊藤 | 4 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 四球 | … | … | 三失 | 二飛 | … | … | 中安 |
| D | 後藤 | 4 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 四球 | … | … | 四球 | … | 四球 | … | 四球 |
| D9 | 箕浦 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 投飛 | … | … | 一失 | … | 二併 | … | 投ゴ |
| 97 | 仲里 | 4 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 三ゴ | … | … | 右２ | … | 遊飛 | … | 二ゴ |
| 72 | 佐藤 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | … | 三失 | … | 三振 | … | … | 四球 | … |
| 3 | 西浦 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | … | 三振 | … | 二飛 | … | … | 四球 | … |
| 5 | 鈴木武 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | … | 三振 | … | 三飛 | … | … | 四球 | … |
| D1 | 高橋 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | … | 遊ゴ | … | … | 遊飛 | … | 三振 | … |
| 1D | 仁上 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | … | … | 投ゴ | … | 遊失 | … | 四球 | … |
| 合計 | 47 | 31 | 3 | 7 | 15 | 4 | 4 | 3 | 試合時間2時間15分 | ||||||||
| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ○ | 仁 上 | 7 | 34 | 11 | 6 | 2 | 3 | 3.00 | 92 |
| 高 橋 | 2 | 11 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0.00 | 35 |