試合速報
2019年 第4戦
2019/5/12 三郷サンケイスポーツセンター
Sリーグ公式戦 ゼファーズ戦
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ゼファーズ 2 0 0 0 7 2 0 11
ジュピターズ 0 0 0 1 0 0 0 1
★敗戦 岡村 3勝

令和時代最初の試合!
5回にまさかの守乱連鎖!
過去最多タイの1イニング6エラー!
打っても僅か散発4安打のみ!
1st Stage2敗目を喫して土俵際!
開き直って真剣に草野球を楽しもう!

時代が平成から令和に変わった。平成2年に誕生したジュピターズは足掛け30年間、まさしく平成の時代を駆け抜けてきた。これから始まる令和の時代、選手の高齢化に伴いどこまで走り続けられるか分からないが、歳は重ねても平成時代と同様に少年の心を忘れず楽しみながら白球を追い続けていきたい。
令和初試合となったSリーグ第27回大会1st Stage第3節。記念すべき令和最初の対戦相手はジュピターズ創設2年目、まだSリーグが設立する前の1991年から毎年対戦を重ね、対戦チームとしては最も多くの試合数を重ねてきたゼファーズとのマッチアップ。1991年から2018年までの28年間の対戦成績はSリーグ公式戦も含め合計67試合戦いジュピターズの33勝27敗7分と良い勝負である。令和最初の試合は奇しくも最も長く、最も多く戦ってきたチームとの対戦となったが、まさかの厳しい内容となってしまった。
季節は5月ながら五月晴れには程遠い曇り空。時折吹く冷たい風は乾燥したグランドから砂塵を舞い上がらせ、そのたびに集中力は途切れがちになった。初回、今シーズン初先発の岡村は先頭打者にヒットを浴びると次打者には四球、さらに重盗も決められワイルドピッチの間に先制を許してしまう。二死からタイムリーを打たれ早くも2点のビハインドを背負ってしまうがその後、2回は僅か7球で三者凡退、3回は満塁のピンチを迎えるが三塁を守る菊池の体を張った守備により三者残塁。4回も10球で三者凡退と徐々に調子を上げて味方の援護を待ち続けた。
しかし打線は毎回スコアリングポジションにランナーを進めるもののあと1本が出ない。3回は無死満塁の大チャンスながら後続3人が倒れて結局、無得点でスコアボードに0が並んだ。だが4回、先頭の木村が2本目のヒットで出塁すると積極果敢に二盗、三盗を敢行。一死から則の犠牲フライでホームを駆け抜け1点を返し反撃体制が整ったと思えた。ところが直後の5回、岡村は先頭打者をショートゴロに打ち取るも名手の伊藤が弾いてしまいエラーでランナーを出塁させてしまった。伊藤のエラーが引き金となったのか、続くサードゴロを菊池がエラー。さらにカバーに入っていた左翼手の佐藤が悪送球でランナー生還。さらにタイムリー二塁打の後に菊池、木村、伊藤と内野陣にエラーの連鎖で気づけ5回はチームタイ記録となる1イニング6エラーで計7点を献上してしまった。6回から仁上がマウンドに登るもエラー絡みで2点を失ってしまい流れをこちらに引き込むことはできなかった。
結局、令和最初の試合は5回に起きた守乱連鎖の影響もあり11失点で完敗。打っても毎回ランナーは出したが散発4安打1点のみしか奪えなかった。これで1st Stage2敗目となり土俵際に追い込まれた。上向きにならない頼りない打線であるが、こうなったらもう開き直って初心に戻り真剣に草野球を楽しんで戦ってもらいたい。令和時代も楽しむことを一番に考えて試合に臨もう。



名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 1 2 3 4 5 6 7
8 田辺 3 3 0 0 0 1 2 0 遊飛 三振 三ゴ
4 木村 3 3 2 0 0 0 3 1 遊安 三安 左飛
3 手塚 3 3 0 0 0 1 0 0 三振 三ゴ 三ゴ
2 2 1 0 1 0 0 0 0 三飛 中犠
7 佐藤 2 2 0 0 0 0 0 1 右飛 一飛
19 岡村 2 1 0 0 1 0 1 0 死球 三ゴ
5 菊池 2 1 0 0 1 0 0 2 捕飛 四球
D 箕浦 2 2 0 0 0 0 0 0 遊ゴ 遊併
6 伊藤 2 1 1 0 1 0 1 4 四球 左安
D1 仁上 2 2 1 0 0 1 1 0 左安 三振
D 西浦 2 1 0 0 1 0 0 0 四球 遊ゴ
9D 橋寛 2 2 0 0 0 2 0 0 三振 三振
D 後藤 2 1 0 0 1 0 0 0 三ゴ 死球
合計 29 23 4 1 5 5 8 8 試合時間1時間50分



  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
岡 村 5 31 7 3 4 2 2.80 102
仁 上 2 11 3 1 0 1 3.89 40