| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ● | 岡 村 | 2 | 18 | 6 | 0 | 6 | 8 | 7.00 | 69 |
| 仁 上 | 4 | 23 | 6 | 2 | 2 | 2 | 3.33 | 75 |
| 試合速報 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 第14戦 | |||||||||
| 2022/11/13 | サンケイスポーツセンター | ||||||||
| プレ･シーズンゲーム | フィッシャーズ戦 | ||||||||
| Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Result | |
| ジュピターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | |
| フィッシャーズ | 1 | 7 | 0 | 2 | 1 | 1 | X | 12 | |
| ★敗戦 岡村 ２勝２敗１Ｓ ★二塁打 田辺 |
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| コロナ禍３年目となる2022年シーズンもこの試合で14試合目。昨年2021年はコロナ禍＆東京五輪期間中の試合休止の影響もあり年間13試合、一昨年の2020年は新型コロナ感染拡大防止の観点から開幕が７月にずれ込んだため年間10試合しかできなかった。年間14試合を消化できたのは2018年以来である。旅行支援、GoToイート再開、水際対策大幅緩和など徐々にコロナ前の日常を取り戻してはいるが、新型コロナの感染者数は再び増加傾向にあり、第８波がすぐそこまでやってきている。第７波では菊池や田辺が感染して欠場を余儀なくされた。2022年シーズンも翌週の試合で終了となる。なんとかこのまま無事に終えたいものである。 今季第14戦目は３週間前とグランドも時間も対戦相手も全く同じ。しかし３週間前と違うのは手塚、高橋哲、平田と主軸が揃って欠場のため厳しい戦いが予想された。また天候も３週間前は爽やかな秋空の下、絶好の野球日和だったが、この日は一転し、常に強風が吹き荒れ、三郷名物とも言える砂塵の舞う中での試合となった。時期的に木枯らし１号かとも思われたが、気温は11月中旬としては異常に高い24度まで上がり、木枯らし１号の条件でもある西高東低の冬型の気圧配置ではないため冷たい北風ではなく、ただ単に砂嵐を巻き起こす強風の中での試合となったが、時折猛烈に吹く砂塵は打席から外野手が見えなくなるほどで何度も試合が止まってしまった。確実に木枯らし１号の条件である風速８メートル以上の強い風だった。 そんな中、初回にジュピターズは先頭の田辺が四球を選んで出塁すると、当然のように二盗、三盗を慣行。続く千葉選手は詰まりながらもライト前に落ちるヒットで田辺が生還し、３週間前同様に幸先良く先制に成功した。しかし、直後の１回裏、先発の岡村は二死一、三塁からエンタイトルツーベースを浴びて同点に追いつかれてしまうと、２回裏には強風でペースを乱したのか突如、ストライクが入らなくなり４者連続四球。押し出しで逆転を許すと、続く打者にはタイムリーを打たれ、さらに四球の後にタイムリーツーベースを浴びてしまう。一死後にも連打を浴びて結局、４本の長短打と５四球による乱調でこの回７失点を喫し、完全に相手のペースとなってしまった。 ３回から今季開幕から前人未到の14試合連続登板となった仁上をマウンドに送ると３回は先頭打者を四球で歩かせるが、そこから３者連続してショートへのゴロ、フライ、ライナーと遊撃手の伊藤が縦横無尽に捌いて無得点に抑える。しかし４回、味方のエラーと四球でランナーを許した後に２点タイムリーを浴び、ついに失点は二桁に達してしまった。 初回に１点を奪っただけで、その後はスコアボードに０を並べるジュピターズだったが、毎回ランナーを出し得点チャンスは訪れていた。しかし打線につながりなく残塁の山を築く結果となっていた。ようやく５回、一死から仁上がセンター前に弾き返すヒットで出塁。続く後藤と田辺が連続四球で満塁の大チャンス。千葉選手の内野ゴロで二死満塁となるが伊藤、則が連続して押し出し四球を選んで２点を返すが反撃はここまで。６回も２人のランナーを出し、最終回も満塁までするが得点することはできず。逆に仁上は５回にはホームからレフト方向に吹く強風に乗った特大の１発を浴び、６回は二死二塁から田辺が見事にキャッチしたボールを落球する痛恨のエラーで１点を与え、終わってみれば３対12と惨敗で３週間前とは完全に逆の結果となってしまった。 強い風と砂嵐に集中力が乱されたのか、それでもヒット数は７本で四球も９ヶ貰っていた。三者凡退のイニングは１度もなく、毎回ランナーを出していたものの、計13残塁とチャンスを生かすことができなかった。これで今季の対戦成績は14戦７勝７敗と五分となった。この日の試合で勝利していれば2019年以来３年ぶりとなる年間勝ち越しが決まっていたが、敗戦のため対戦成績が五分となってしまい、翌週の最終戦は年間勝ち越しをかけての大事な試合となってしまった。泣いても笑っても2022年シーズンは翌週の試合で終わりチーム成績だけでなく各個人タイトル争いにも終止符が打たれる。全員一丸となって33年目ジュピターズの集大成を見せる試合にしよう。 |
| 守 備 |
名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 失策 | 通算 打率 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 田辺 | 4 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 1 | .219 | 四球 | … | 四球 | … | 四球 | … | 左２ |
| 9 | 千葉 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | .400 | 右安 | … | 四球 | … | 三ゴ | … | 左安 |
| 6 | 伊藤 | 4 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | .306 | 三ゴ | … | 投ゴ | … | 四球 | … | 四球 |
| 2 | 則 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | .205 | 右安 | … | 三ゴ | … | 四球 | … | 捕飛 |
| 17 | 岡村 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .227 | 三ゴ | … | … | 四球 | 三ゴ | … | … |
| 5 | 小川(助) | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | --- | 三振 | … | … | 遊飛 | … | 投飛 | … |
| D | 箕浦 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .219 | … | 三ゴ | … | 遊ゴ | … | 右安 | … |
| 4 | 菊池 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | .200 | … | 三振 | … | 三振 | … | 三振 | … |
| 3 | 西浦 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .115 | … | 右安 | … | … | 三振 | 右失 | … |
| 71 | 仁上 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .212 | … | 遊ゴ | … | … | 中安 | 投ゴ | … |
| D | 後藤 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .308 | … | … | 投ゴ | … | 四球 | … | 三ゴ |
| 合計 | 37 | 28 | 7 | 3 | 9 | 5 | 5 | 3 | .221 | 試合時間1時間55分 | |||||||
| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ● | 岡 村 | 2 | 18 | 6 | 0 | 6 | 8 | 7.00 | 69 |
| 仁 上 | 4 | 23 | 6 | 2 | 2 | 2 | 3.33 | 75 |