試合速報
2004年 第3戦
2004/3/28 多摩川緑地公園
プレ・シーズンゲーム カープ戦(過去の対戦成績1勝)
Team 1 2 3 4 5 6 7 Result
ジュピターズ 0 0 0 0 0 0 1 1
カープ 0 0 0 2 2 0 X 4
★敗戦 仁上 1勝1敗

レギュラーメンバー大量欠場で層の薄さを露呈!
序盤のチャンスを生かせず!
わずか2安打に抑えこまれ完敗!
自慢の打線不発でSリーグ公式戦に黄信号?!

先週の肌寒さから一転、気温は20度近くまで上昇。桜の花もほぼ満開の中、昨年に続き狛江市にある多摩川緑地公園にてカープとのアウェー試合。昨年は手塚が完投。相手の自滅もあり大量得点を奪い快勝した相手である。一度は大勝した相手、眩しいほどの春の陽気、長閑な多摩川河川敷…。試合前からどこか気の緩みがあったのかもしれない。しかし、この試合、田辺、伊藤、佐藤、高橋とレギュラーメンバーの多くが都合で欠場し10名という人数で戦わなければならなかった。守備位置に不慣れな選手がつくことになるが、そんな危機感は試合前には感じられなかった。
初回、2回と敵失や四死球でランナーを出しチャンスをもらいながらも後続が倒れ無得点。だが、まだ、いつでも得点できるに違いないと驕りがあった。投げては先発予定だった長谷川の遅刻により急遽、先発した仁上がランナーを出すものの相手の走塁ミスなどの拙攻に助けられ無得点に抑えていた。
相手投手の下手投げから繰り出されるコーナーを上手くつく投球術に翻弄され3回〜5回までの3イニングは三者凡退。気づいた時はノーヒットノーランに抑えられていた。すでに、いつでも得点できるなどという余裕はなく、ヒット1本が出ずに苦しい展開となっていた。逆に4回、5回と四球やエラー絡みから2点づつ奪われ大ピンチ。
6回一死より後藤がセンター前に運びノーヒットノーランという最悪の事態は避けられたが、やはり後続が続かない。最終回、鈴木が執念の内野安打で出塁し盗塁と内野ゴロの間に三塁まで達し、捕逸でホームを踏み1点を返すが万事休す。わずか散発2安打に抑えられ今季初黒星を喫してしまった。レギュラーメンバーの大量欠場により打線につながりがなく、守備も不安な状況で選手層の薄さを露呈。チーム打率もジリ貧の1割台のままSリーグ公式戦に臨まなければならなくなった。しかし失点され久々に半ギレ状態になった仁上を最後までうまくリードした捕手の北島の成長や、いまだ入団以来無失点を続ける長谷川の投球、エラーを帳消しにした鈴木の強肩など光る場面もあった。悪い所は全て出たと開き直ってSリーグ公式戦に挑みたい。


名前 打席 打数 安打 打点 四球 三振 盗塁 失策 通算
打率
1 2 3 4 5 6 7
4 菊池 3 3 0 0 0 0 0 1 .000 右飛 遊ゴ 三ゴ
9 箕浦 3 3 0 0 0 1 1 0 .286 二失 三振 右飛
5 鈴木 3 3 1 0 0 0 1 1 .125 右飛 三ゴ 三安
6 手塚 3 3 0 0 0 2 0 0 .333 三振 三振 三ゴ
7 3 2 0 0 1 1 0 0 .000 四球 三振 中飛
3 西浦 3 2 0 0 1 1 1 0 .250 死球 三振 遊飛
2 北島 2 2 0 0 0 0 1 0 .250 投ゴ 三ゴ
18 仁上 2 2 0 0 0 1 0 0 .000 三振 一ゴ
81 長谷川 2 2 0 0 0 2 0 0 .250 三振 三振
D 後藤 2 2 1 0 0 1 0 0 .167 三振 中安
合計 26 24 2 0 2 9 4 2 .188 試合時間1時間35分


  名前 イニング 打者 安打 三振 四死 自責 防御率 投球数
仁上 5 23 4 5 5 3 2.10 93
長谷川 1 3 0 2 0 0 0.00 15