| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ● | 岡 村 | 2 | 20 | 4 | 3 | 8 | 3 | 5.17 | 66 |
| 仁 上 | 3 | 12 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3.37 | 43 |
| 試合速報 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 第12戦 | |||||||||
| 2022/9/4 | 潮見野球場 | ||||||||
| プレ･シーズンゲーム | 市川アルクトス戦 | ||||||||
| Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | Result | |
| ジュピターズ | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | X | 4 | |
| アルクトス | 2 | 7 | 1 | 0 | 0 | X | X | 10 | |
| ★敗戦 岡村 ２勝１敗１Ｓ ★三塁打 三輪 |
|||||||||
| コロナ禍３年目となった2022年も10月に入った。季節は秋であるが、この日は残暑に見舞われ10月だというのに気温は30℃。強い日差しが照り付ける中での試合となった。６月にＳリーグ第30回大会が終わった後、７月から毎月、練習試合を組んでいるが、ここ潮見野球場を訪れるのも７月から４ヶ月連続である。江東区営グランドである潮見は本来なら激しい倍率の中で抽選となるが、これほど毎月当選するのは珍しい。2020年シーズンから３年連続してコロナ禍になり、確実に草野球チームが減少していることが想像できる。そのため抽選倍率も低いため毎月当選しているのだろう。ちなみに昨年2021年も８月、９月は潮見。10月、11月は亀戸と江東区営グランドが４ヶ月連続当選している。またコロナにより草野球チームの休止や解散が多いのか、この試合は対戦相手募集をかけても、なかなか応募が来なかった。河川敷ではない都営や区営のグランドで募集をかけると多い時は５チーム位が一斉に応募をしてきて募集日の夜には対戦相手が即日決定していたが、最近は対戦相手を見つけるのも苦労することが多くなってきた。仕方ないため今季を含む近年に対戦したことのあるチームに直接コンタクトを取り、その中で一番に手を挙げてくれたのが先月に三郷で対戦した市川アルクトスだった。通常、練習試合の場合、２ヶ月連続で同じチームとの対戦はしないのだが、試合日まで対戦相手が見つからない最悪の事態を避けるため市川アルクトスと２ヶ月連続での対戦となった。 いつもとは違う午後からの試合のため10月とは思えないほどの汗ばむ陽気の中でプレイボール。この試合は今季全試合出場を続けていた手塚や扇の要でもある則が欠場。しかし昨年６月以来、１年４ヶ月ぶりに三輪が参加。初回のジュピターズは一死から伊藤のヒットと岡村の四球、高橋哲の死球で満塁のチャンスを作るも後続が呆気なく倒れて先取点を奪えない毎度のパターン。逆にその裏、先発の岡村が乱調で２者連続死球。その後、二死まで取るも再び死球をぶつけ満塁の後に２点タイムリーを打たれてしまう。さらに岡村はこのイニング４ヶ目となる死球をぶつけて再び満塁のピンチを迎えるが次打者から三振を奪い三者残塁に抑えた。１イニング４死球は今から12年前の2010年４月に大宮健保での戸田橋ポロリンズ戦、３番手として登板した三輪が与えて以来、チーム２人目の記録である。ちなみにその試合に先発したのが入団初先発の岡村だった。岡村は５回を投げ、鈴木雅、三輪、高橋潤とつないで見事に入団初勝利をおさめている。尚、余談であるがＳリーグ公式戦の場合、同一投手が試合中に２度死球を与えた際は注意、３度与えた際は警告、４度目に死球をぶつけた際は相手チーム選手の健康と安全を考慮し強制降板となる。降板後は他の守備位置に就くことはできるが、その試合で再度、登板することはできない。（Ｓリーグ大会規約 第７章・第23条より抜粋）なので、初回に４死球を与えた岡村は、もしＳリーグ公式戦なら2/3イニングで強制降板となっていた。 ２点を追いかけるジュピターズは２回、１年４ヶ月ぶりの打席に立った三輪が左中間を深々と破る特大スリーベースを放ち反撃の狼煙を上げる。三輪は昨シーズン１試合のみ参加だったがノーヒット。2020年と2019年は出場無し。2016年〜2018年も１試合〜３試合の出場のためノーヒット。なので三輪のヒットは実に2015年10月のＳリーグ第23回大会2nd Stage第四節のフィッシャーズ戦以来となる７年ぶりのヒットとなった。ちなみにその試合では３打数３安打３打点と大当たりで第23回大会2nd Stage優勝へ大きく貢献した。三輪の特大三塁打の直後、箕浦が箕浦らしい渋く右に流したライト前ヒットで１点を返した。続く菊池が敵失で出塁し、ダブルスチールを敢行してチャンスを演出したが反撃の狼煙はここまで。後が続かず２者残塁。初回に続いてのチャンスを生かすことができなかった。 ２回のマウンドに登った岡村だったが制球難は収まらず。４四球に３本の長短打や不運とも言える味方のミスも重なりまさかの７失点。２回を終え序盤で１対９と大きなハンデを背負ってしまった。少しでも返したいジュピターズは３回、田辺がヒットで出塁すると積極果敢に二盗、三盗を成功させ、岡村の内野ゴロの間に生還し１点を返すも３回からマウンドに登った仁上がいきなり先頭打者に一発を浴びてしまい今季２度目となる二桁失点10点目を与えてしまう。それでも４回、二死満塁から仁上がセンター前に２点タイムリーを放ち４対10と６点差にするが、ここまでだった。５回も田辺、伊藤が連続四球から盗塁で得点チャンスを演出するも、期待のクリーンアップトリオで１点も奪えず。時間的最終回となった６回は呆気なく三者凡退。真夏日の10月に開催された今季第12戦は二桁失点を喫して敗戦し、夏場の練習試合で稼いできた貯金をついに使い果たし今季対戦成績は６勝６敗と五分になってしまった。 11月で2022年シーズンは終了なので今季の試合数も残り僅か。ラス前シーズンも佳境であと１〜３試合だろう。貯金を使い果たし振り出しに戻ったここからがチームも個人のタイトル争いも真の勝負となる。このメンバーで戦えるのもあと１年ちょっとしかないので、とにかく最後まで集中して楽しみながら戦ってもらいたい。 |
| 守 備 |
名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 失策 | 通算 打率 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 8 | 田辺 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | .222 | 二飛 | … | 中安 | … | 四球 | … |
| 6 | 伊藤 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .333 | 右安 | … | 捕飛 | … | 四球 | … |
| 19 | 岡村 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | .222 | 四球 | … | 二ゴ | … | 中飛 | … |
| 2 | 高橋哲 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | .222 | 死球 | … | 二失 | … | 三振 | … |
| 5 | 平田 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | .227 | 三振 | … | 二飛 | … | 一ゴ | … |
| 7 | 千葉 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | .353 | 三ゴ | … | … | 四球 | … | 二飛 |
| 3 | 三輪 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | … | 左３ | … | 四球 | … | 三振 |
| D | 箕浦 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | .192 | … | 右安 | … | 四球 | … | × |
| 4 | 菊池 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .207 | … | 二失 | … | 三振 | … | 中飛 |
| D | 西浦 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .100 | … | 三振 | … | 三振 | … | … |
| 91 | 仁上 | 2 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | .148 | … | 二ゴ | … | 中安 | … | … |
| D | 後藤 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .286 | … | 三振 | … | 三振 | … | … |
| 合計 | 32 | 25 | 5 | 4 | 7 | 8 | 12 | 2 | .211 | 試合時間1時間50分 | ||||||
| 名前 | イニング | 打者 | 安打 | 三振 | 四死 | 自責 | 防御率 | 投球数 | |
| ● | 岡 村 | 2 | 20 | 4 | 3 | 8 | 3 | 5.17 | 66 |
| 仁 上 | 3 | 12 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3.37 | 43 |